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瀬戸芸会期中限定!「あわしまのええとこガイド」に参加してみました【レポ】

3年に一度の祭典、瀬戸内国際芸術祭で賑わう島々。
秋会期も折り返しを迎えましたが、もうお出かけになりましたか?
会場のひとつ三豊市・粟島は、アート作品はもちろんですが、三豊市内の小学生などが活躍する「あわしまのええとこガイド」がおすすめ!
先日、私もガイドさんに案内してもらって粟島を「発見」してきたので、少しだけその様子をご紹介します♪

その前に・・・
「あわしまのええとこガイド」についてはぜひこちらをご覧ください。

受付。ツアースタート

漂流郵便局前がスタート地点。まずここに行って、受付をします。今回は私と子どもたち、3人で参加。参加費は、大人が500円、中学生以下200円です。

テントが立っているので、ここで受付します!

事前予約はホームページの専用フォームから。
ただ、申し込みし忘れてしまっても大丈夫!当日参加も可能だそうなので、直接出かけて、受付で聞いてみましょう。

受付を済ませたら、ガイドさんたちと一緒に出発!
コースは2種類あるのですが、今回は「西浜コース」に参加しました。

西浜コースに参加!

まずは集合場所お隣、漂流郵便局を見学。
ガイドさんが、みどころなどを紹介してくれます。

漂流郵便局は瀬戸内国際芸術祭会期中は入館料300円が必要となりますが、ガイドツアーの参加費に含まれているので、個々での受付は必要ありません。ガイドさんと一緒に、局内を見学。

それでは次の目的地へ。
道中、様々なところで粟島の名物、ブイの人形たちに出会えます。見つけたものをガイドさんと話しながら歩くのも楽しい♪

いたる所にブイアート

藤井フミヤさんが寝転がったというベンチ、通称「フミヤベンチ」もコースに。ぜひ寝転がってみてください。

フミヤさんになりきれます

伊勢神社では、海上安全を祈願して奉納された船絵馬が見られます。

北前船の寄港地だったという粟島の歴史が垣間見えるよう。
貴重な文化財ですが、初めて来た粟島で、ガイドさんなしではたどり着けなかったかも・・・!

続けて、島の診療所などを通りながら、粟島神社へ。
こちらでも由来や、祭礼などについて、ガイドさんが説明してくれます。

写真など工夫した紹介ボードをそれぞれ持って

そして最後の目的地、西浜方面へ。
瓦産業で栄えた時代の名残、だるま窯を見学します。

左がだるま窯。まだ現役だそうです!

そして、西浜で解散なのですが、なんとここでお土産が!
かわいい瓶です。

実は西浜には小さな貝殻や、シーグラスなどがたくさん。記念に持って帰っていただけるように、ひとり一つずつ小瓶がもらえるのだそう。
ガイドさんの中にシーグラスを集めている子も。この日も少しだけ一緒に探しました。

西浜の思い出をかわいい小瓶に

ツアーがここで解散なのは、こんな風に西浜で自由に過ごしていただけるように、という想いから。
近くには芸術祭の作品も点在しているので、もちろん作品を鑑賞に行ってもOK。

というわけで、名残惜しいですがガイドさんたちとはここでお別れ。今日はありがとうございました!

この日案内してくれた4人のガイドさん。

粟島の歴史が見えるツアー

ちなみにもうひとつの「中心部コース」は粟島海洋記念館・武内商店などを巡る約一時間の行程。

これらのガイドコース・紹介内容は、子どもガイドの皆さんが実際に島を歩いて、島の方に話を聞いて、ぜひ紹介したい!という場所を自分たちで考えたそう。
粟島の歴史や、人々の暮らしが見えてくるような「島あるき」。
遠方からの来島者も多い「瀬戸芸」会期中だからこそ!
初めて遊びに来る方も、何度も来ている方も、粟島の魅力を発見できる「あわしまのええとこガイド」、たくさんの方に体感していただきたいと思いました。

あわしまのええとこガイド、本日以後の開催日は下記の通りです。

10月22日(土)、23日(日)、29日(土)、30日(日)
11月3日(祝)、5日(土)、6日(日)

粟島へ足を運ばれる際は、ぜひ参加してみてくださいね!
詳細、ご予約はこちらからどうぞ。

番外編。

解散後・・・
西浜で貝殻集め、シーグラス集めに没頭する子どもたち。
綺麗なピンクの「サクラガイ」の貝殻も見つけました。

好きな色のシーグラスを求めて熱中

そして、お子さんと一緒に粟島にお出かけの方にオススメの場所が!

その名も天空の島迷路
港から西浜に向かう通りで、途中の道を折れ、上っていくと見えてきます。

大きな看板を目印に
あったー!

こちらは島のお父さんたちが、漁業用の網や竹などを使って作った手作りのアトラクション。
網なので、迷路の外から子どもたちの様子が見られます。小さな子もがんばって一人で挑戦できるかも!

大人も迷う・・・

ただ網だから!?知らない間に捕まって出られない・・・
視界が開けていて分かりやすいのでは?と思ったのですが、結構難易度高しです。
隣にはブランコもありますよ~。こちらもぜひ乗ってみて。

海に向かって漕ぐと気持ちいい

ガイドのお姉ちゃんたちと仲良くなり、島のおとうさんおかあさんたちにお世話になり、アート作品もしっかり味わい、と子どもたちも粟島を堪能しました。
ぜひ親子で・ご家族でお出かけの皆さんも、粟島をのんびり楽しんでくださいね!

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粟島のアート作品についてはこちらを。

アートもいいけど美味しいもの巡りも!という方はこちら。


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