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「みのり」で地域を盛り上げる!認定制度「みとよのみ」

香川県三豊市の話題をお届けする「週刊みとよほんまモンRadio!」今回のゲストは、三豊市農林水産課で、地域産品「みとよのみ」を担当する、地域おこし協力隊古市彩美さんです。

地域おこし協力隊としての仕事

まずは古市さんのおしごとについて伺います。

古市さん 農林水産課という、農家さんや漁業に関わりのある課に、地域おこし協力隊として今年8月に着任し、4ヵ月目です。
お野菜・フルーツ、お肉といった農林水産物の「ブランディング」がお仕事で、WEBサイトや販売促進(のための業務)、SNSなどの運用を担当しています。

地域おこし協力隊に応募したきっかけはなんだったのでしょうか。

古市さん 三豊市の出身で、大学進学を機に、しばらく関西などに出ていて、8年ぶりにUターンし、地元でお仕事を探していました。
そんな時、地域おこし協力隊の募集を知って、難しそうだな、とも思ったのですが、やりがいがあるかと、チャレンジすることにしたんです。

地域産品認定制度「みとよのみ」

そして農林水産課に着任し、現在地域産品認定制度「みとよのみ」を担当されているということで、改めて「みとよのみ」についても伺います。

「みとよのみ」認定品一例

古市さん 三豊市でとれた農林水産物を使って、生産者自身が手がけた食品や加工品で、優れたものを認定する制度で、三豊市役所お墨付き、という地域ブランドです。
現在6事業者、18商品認定されています。
「みとよのみ」の大きな特徴は2つあります。
まず第一に、食材を知り尽くした、農家さんなど一次産業に関わる方ご自身が手がけていらっしゃいますので、美味しさ・素材に妥協がないことです。
第二に、食材づくり=まちづくりという考え方です。
みなさんが地域の課題を解決しようとがんばっていらっしゃるのが、商品からも伝わると思います。
今日は実際に、いくつか認定品を持ってきました。

「みとよのみ」一例を紹介♪

スタジオに登場したのは、白川農場の黒にんにく
古市さんから「高瀬町でうまれた・・・」と説明いただいたところでこけ枝さん「実はこの黒にんにく、思い出あるんです!」と。

白川農場で黒にんにくを作り始めた時、実は直々に「食べてみて感想を聞かせてほしい」とお声がけいただき試食したことがあるそう!
その時のことも思い出しつつ、スタジオでも筒井さんと共に一粒いただきました!

じっくり手をかけて作られた、「甘」熟黒にんにく

皮を剥くと、まっ黒なにんにく。
鼻に抜ける香りが濃厚で香ばしく、また、甘味があるようなフルーティな味わいです。
抗酸化作用のあるポリフェノールがたっぷり含まれているということで、白川さん曰く、一日1、2個食べると身体に良いとか。

美味しい黒にんにくを作るための、生産者さんの大変な作業についても以前直接お聞きしたこけ枝さん、美味しさも一層感じます。
40日間熟成させた「甘熟黒にんにく」、ぜひお試しいただきたいですね。

古市さん 香川県は、西日本でもトップクラスのにんにくの生産地です。白川さんは香川のにんにくをもっと知ってもらいたいとブランド化を目指し、地域活性化そして農業従事者の所得向上などに一生懸命取り組んでいらっしゃいます。

もうひとつは以前もスタジオでご紹介いただいたMITOYO MORINGA(三豊モリンガ)のスーパーフード「モリンガ」
豊中町の生産者さんです。

ちなみに前回ご出演いただいた際の記事はこちら

古市さん 90種類以上の栄養素が含まれるスーパーフードで、お通じが改善したなどのお声もいただいているようです。
地域に増える荒れた農地を活用し、地域環境を保全したいという想いがあり、三豊市の気候に合って育てやすい作物である、モリンガの栽培を始めて、今はこのように商品開発に取り組まれています。

遊休農地を活用して栽培される

使いやすいティーバッグになっていたり、顆粒のスティックタイプもあったりと、おいしくて栄養価の高いものが手軽にとれるのは嬉しいですよね!

アイスにかけて食べても。手軽にスーパーフードが取り入れられます

みとよのみ、ぜひお試しください!

気になるのは、「みとよのみ」どこで購入できるか、ですが・・・

古市さん 三豊市内ですと、仁尾町・父母ヶ浜の百歳書店や、たからだの里さいた、たかせ良心市などで購入できます。高松市や、県外でも買える所もありますし、オンラインショップを持っている生産者さんもいます。詳しくは「みとよのみ」ホームページをご覧ください。

ご紹介いただいた商品以外にもたくさんありますし、ぜひチェックしてみてくださいね!
最後に、リスナーの皆さんへ古市さんからメッセージです!

古市さん 私もしばらく都心部で暮らしていたからこそ分かるんですが、三豊市のように美味しくてからだによくて、さらに地域や環境のためになる
そういうふうに考えられた食品・商品が、一年中集まる町はそうそうないように思います。
お店で「みとのよみ」や三豊産、という商品を見かけたら、安心してお手に取っていただいて、ぜひ味わってみてくださいね。

「みとよのみ」、みとよの生産者の皆さんの想いが伝わってくるような商品ばかりです。ぜひ手にとってみてください。
古市さん、ご出演ありがとうございました!

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