環境・SDGsに積極的な三豊市の建設会社、菅組。その働き方を聞きました
香川県三豊市での働き方を紹介する本企画。今回ご紹介するのは、100年以上の歴史を持つ建設会社、株式会社菅組(すがぐみ)での働き方!実際に社員の方に、社内の様子などをお伺いします。
※本記事は2021年3月1日に旧・週刊みとよ ほんまモンRadio!(Seesaaブログ)で紹介した記事を再編集したものです。現在の情報は、公式HPを参照ください。
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合同就職説明会での出会い
今回は、総務部の田尾円香さんにご登場いただきます。田尾さんは地元出身で入社2年目とのこと。どのような想いで菅組に入社したのでしょうか?
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―三豊市出身の田尾さんは、現在菅組で働き始めて2年目ですが、地元の会社で働きたいという想いはあったのですか?
田尾:三豊市出身ですが、大学の4年間は関西に出ていました。家族と離れて過ごすなかで、もっと家族との時間を大切にしたいなと思い、三豊市へ戻って就職したいと思いました。
―菅組とのご縁は、どのように始まりましたか?
田尾:大学では、「まちづくり」について学んだため、まちづくりに関わる仕事がしたいと思っていました。まちづくりなら市役所がいいかなと思い、三豊市・観音寺市合同就職説明会に三豊市役所が出展することを知り、参加しました。
その説明会のブースに菅組も出展していていました。
―菅組のことは、知っていましたか?
田尾:祖父の家は菅組が建てたものでしたし、祖父母の出身も仁尾町だったことから、知っていました。就職説明会で、菅組の取り組みや企業の姿勢をしっかり伺い、興味がわきましたので、就職させていただくことになりました。
同期は、技術系3人、大工1名、そして私、5名います。
建築物から街の動きが分かる
―入社後、どのような仕事をしていますか?
田尾:今は総務部で、受付でのお客様の応対や事務作業をしています。
採用活動に関する部分も少しずつ関わらせていただき、インターンシップの学生の対応などをさせてもらっています。今後も、採用活動に関わっていきたいです。
そして、まだ、建築に関する専門知識などはわからないことが多いのですが、少しずつ、建築に関することも覚えていきたいです。
―社内の雰囲気はどうですか?
田尾:わからないことがあると、丁寧に教えていただけるので、不安に思うことはほとんどありませんでした。今の部署は残業が少なく、仕事とプライベートがわけやすいので働きやすいです。
運転中などに、菅組が手掛けている建設中の建物を見かけることがあるのですが、建築物で街の動きがわかることがあり、面白いです。
まちづくり活動へ
一足先に、何ができるかわかっているんですね! 社内の行事などはありますか?
田尾:社員旅行で、昨年は北海道に行きました。
菅組らしいレクリエーション企画では、午前中に国有林で間伐を行い、午後バーベキューというイベントがあります。
―菅組らしいですね! さて、これからの目標などお聞かせください。
田尾:菅組に入ってから、環境に関する映画を見たり、海ごみ講座に参加して海ごみやマイクロプラスチックの問題について知りました。これからも環境問題については勉強していきたいです。仕事でも採用活動に関わらせてもらったり、建築についても学んでいきたいと思っています。
そして、大学で学んでいた「まちづくり」の活動も、何かやって行けたらいいですね。
―ありがとうございます。最後に、三豊市育ちの田尾さんのお気に入りの三豊スポット、教えてください。
田尾:海を見に行きたいなと思っています。
お気に入りは、会社からすぐの仁尾海岸に沈んでいく夕日です。冬の間は日の入り時間が早いので、終業と共に見に行ったりしていました。夕日スポットで菅社長とお会いしたこともあります!
株式会社 菅組
住所:三豊市仁尾町仁尾辛15-1
電話:0875‐82‐2441
公式HP:https://www.suga-ac.co.jp/
公式FB:https://www.facebook.com/sugagumi