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瀬戸内国際芸術祭・粟島のボランティア「海ほたる隊」の活動とは?募集も継続中!

瀬戸内国際芸術祭2022・秋会期の会場となる粟島では、8月現在、作品制作の真っ盛り! ボランティア「海ほたる隊」も引き続き募集をしています!

粟島の瀬戸芸ボランティア「海ほたる隊」とは?

2019年のアーティストと海ほたる隊

「海ほたる隊」とは、瀬戸内国際芸術祭にあたって、粟島で活動するボランティアです。

瀬戸内国際芸術祭では、サポーター団体「こえび隊」がよく知られています。「海ほたる隊」は、「こえび隊」の三豊・粟島版といえるような存在です。

どんな活動をしているの?

「海ほたる隊」は、主にこんな活動を行います。

・粟島芸術家村での制作の手伝い

2019年の活動の様子

粟島では夏、アーティストが長期滞在し作品を制作する「粟島芸術家村」事業を行っています。この作品制作を、お手伝いしていただきます。

・会期中の受付、案内、清掃など

瀬戸内国際芸術祭の秋会期中、粟島には多くのお客さんが訪れます。その受付対応などを担当していただきます。

どんな楽しみがあるの?

「海ほたる隊」は、こんな楽しみがいっぱい! 

・本物のアーティストと一緒に作品制作ができる!
・新しい友達もできちゃうかも♥
・子どもと一緒に楽しめる!

また、参加者には、粟島への船賃が支給されます。ボランティアをしつつ、空いている時間で粟島の観光を楽しんでもよいかも(^〇^)

詳しくは、以下のインタビュー記事も読んでみてくださいね!

2022年はどんな活動をしているの?

粟島芸術家村には2022年、書の可能性を追求する森ナナさん、「伝える」ことをテーマにさまざまなアートを手掛ける佐藤悠さんの2人が滞在しています。

「海ほたる隊」では、このお二人の作品制作をお手伝いいただく形になります。

佐藤悠さんは、今回、長さ10メートル以上にも及ぶ粟島大絵地図を制作予定です。

これを創るにあたって、一緒に絵を描く(ぬり絵をする)方を募集しています。

「絵を描くなんて、苦手かも……」。そんな方もご心配なく!

佐藤さんは、

「この絵地図は、できるだけ多くの方の感じ方や視点が表れるものにしたいんです」

「上手い・下手ではなく、関わってくれた人の、“その人らしさ”が出れば、”良い絵”になると思っています」

と語ります。

楽しくぬり絵をしてみたい人は、ぜひ参加してくださいね🥰。

ボランティアの前で作品の制作過程を説明する森さん。手にしているのはイノシシの皮

他方で、森ナナさんは、粟島にいるイノシシの狩猟に同行し、皮から膠(にかわ)を抽出し、植物から煤を取り、墨を制作中。

それらを使って、最終的に「島の方々自身の姿を写しとる」ことを計画しているのだとか。

今後、膠や墨の制作などで、ボランティア作業が発生することが見込まれています。

「海ほたる隊」の申し込みは以下から。申し込んでくれた方に、今後の活動スケジュールをお送りします!

※活動内容は、8月現在のものです。今後、作業の進展に伴い、変更の可能性があります。

※活動内容によって、参加できる人数に上限がある場合がありますので、ご注意ください。


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