見出し画像

三豊市のおすすめの山① 桜とアジサイの名所・紫雲出山を登山しよう

父母ヶ浜、紫雲出山などの絶景で知られる香川県の三豊市は、実は手軽に登れる山の宝庫です。ここでは、桜とアジサイの名所の紫雲出山(しうでやま)について、その魅力や、登山する際の注意事項を紹介します。

ハイキング・ピクニックにおすすめの三豊市の山5選はこちら
https://note.com/mitoyocity/n/n6a152b5e177a

※本記事は、2021年4月16日に公開した記事を再編集したものです。

山頂から絶景が楽しめる紫雲出山とは?

三豊市にある紫雲出山は、絶景のドライブスポットとして知られる荘内半島にある標高352メートルの山です。

紫雲出山は、桜の名所として世界的に有名な場所。春は、桜と島、海が美しいハーモニーを奏でます。

※桜の時期、車の交通規制がかかります。詳細は三豊市観光交流局のHPをご確認ください。

また、紫雲出山は香川県屈指のアジサイスポットとしても知られており、6月には多数のアジサイが美しく咲き誇ります。

第1展望台からの眺望

それ以外の時期にも、瀬戸内海らしい海と島が織りなす多島美が楽しめます。

第2展望台からの眺望
第3展望台からの眺望

山頂には3つの展望台があり、それぞれから異なる絶景を楽しむことができます。

駐車場までのアクセス

紫雲出山は、桜シーズン以外は車で山頂の駐車場まで行けます。でも、今回は、歩いて登る場合のアクセスをご紹介します。

三豊市のコミュニティバスを利用する場合、JR詫間駅から詫間線に乗り、「大浜」か「荘内大浜」で降りましょう。

または、「大浜」から出ている荘内線に乗れば、より近くの「紫雲出山登山口」まで行けます。「紫雲出山登山口」からは、徒歩50分ほどで山頂の駐車場まで行けます。

詫間線、荘内線のダイヤや路線図は以下をご確認ください。

登山口まで車で行く場合は、駐車場として大浜漁港を利用させていただきます。

漁港の入口には公衆トイレもありますよ。

登山道

以下、大浜からの登山道を紹介します。

まずは三豊市役所詫間支所荘内浦島出張所を目指しましょう!

ここには登山口の案内板があります。ここからはゆるやかなのぼりが続きます。

しばらく進むと階段の上に乳薬師があります。

コンクリート舗装の緩やかな道が続きます。

さらにしばらく歩くと砂防ダムがあります。

ここから土の道になります。少し気をつけて歩きましょう!最低でも、歩きやすい靴、脱ぎ着しやすい服、雨具(カッパがおすすめです)、飲み物、タオルは用意していきましょう。 

ルート沿いに眺めの良いポイントはないのですが、里山的な雰囲気の続く山道です。足元も土なので歩きやすいですね。ただ、雨の日やその翌日は滑らないように要注意です。

何箇所か階段もありますが、ゆっくり行きましょう。ゆっくり進むのが登山を愉しむコツです。土の登山道自体は1kmもないほどです。 

最後の階段を登りきると、車道に出ます! 

ここからはずっと車道が続きます。右側を一列で歩きましょう。

ここから駐車場までは500m、山頂までは1,200mです。あっという間に山頂駐車場に着きます。

山頂駐車場から10分ほど歩くと、山頂に到着しますよ。

一緒に楽しみたい!山頂のカフェ「紫雲出山遺跡館」

山頂には、カフェ「紫雲出山遺跡館」があります。ここからは、ガラス越しにブルーの瀬戸内海を満喫できます。ぜんざいやシフォンケーキ、コーヒーを楽しみながら一息つくにもおすすめです。

また、紫雲出山には、弥生時代の高地性集落の遺跡があります。この遺跡館にも、約2000年前の土器や石器を展示しています。

https://www.mitoyo-kanko.com/facility/shiude-cafe/




みんなにも読んでほしいですか?

オススメした記事はフォロワーのタイムラインに表示されます!

最後まで読んでくれてありがとうございます。最新記事はこちらから!