香川県三豊市の花見スポット5選!世界に知られる絶景・紫雲出山も
香川県の三豊市は、瀬戸内屈指の絶景が楽しめる町として知られています。中でも、紫雲出山(しうでやま)は、海外でも紹介されるほど人気のスポット。
でも、三豊市には、ほかにも多くの花見の名所があります。本記事では、各スポットの特徴や、見ごろを紹介します!
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三豊市の桜の特徴ー海や山、ため池と一緒に楽しめる
三豊市は、瀬戸内海に面しているほか、市内には多くの標高100~400メートル程度の山やため池があります。山や海、島、ため池を背景に見る桜は、得も言われぬ美しさですよ!
以下、三豊市内でオススメの5スポットを紹介します。
1.世界に知られる桜の名所「紫雲出山」
紫雲出山は、米国ニューヨーク・タイムズ「2019年行くべき52カ所の旅行先」で紹介された桜の名所。美しく咲く桜の向こうに瀬戸内海が見えるという、瀬戸内ならではの花見スポットです。
山頂には3つの展望台があり、それぞれから異なる絶景を楽しめます。このほか、絶景カフェ「紫雲出山遺跡館 喫茶コーナー」もあるので、こちらもぜひチェックを。
紫雲出山では、花見のシーズンには、マイカー入山の規制がかかります。詳細は、三豊市観光交流局のHPをご覧ください。なお、紫雲出山は徒歩でも登ることができます。詳細は、こちらの記事をご覧ください。
2.道の駅に併設された「戸川ダム」
道の駅「たからだの里さいた」横にある戸川ダム。春になると、250本の桜の木が咲き、湖畔に美しく映し出されます。
「たからだの里さいた」は、焼きたてパンが楽しめるベーカリーや産直、アイスクリーム屋、温泉、カフェなどを備えており、桜以外の季節にも多くのお客さんが訪れる人気スポットです。
ぜひこちらでパンやアイスクリームを購入して、桜と一緒に楽しんでくださいね♪
3.朝日に桜が照らされる「朝日山森林公園」
三豊市の高瀬町にある朝日山。朝日を一番最初に受ける山ということで、この名前で呼ばれています。
その山頂にある朝日山森林公園は、約2000本の桜が植えられており、朝日と一緒に花見が楽しめます。
山頂には伊勢朝日山本宮があるほか、城の天守閣を模した建物や五十の当があるなど、見どころの多いスポットです。
4.こいのぼりが泳ぐ「不動の滝カントリーパーク」
「不動の滝」は、七宝連山から流れる不動の滝を中心に整備された公園です。中には、「新さぬき百景」に選ばれている「不動の滝」やパットゴルフ場、遊具がある芝生広場などがあります。
「不動の滝カントリーパーク」は例年、4月上旬~中旬ごろから5月5日までこいのぼりが飾られます。うまくタイミングが合えば、桜と一緒に泳ぐこいのぼりが見られるかもしれません。
「不動の滝カントリーパーク」は、香川県屈指の絶景として知られる「高屋神社」からも近く、併せての周遊がオススメです。
5.水辺公園
三豊市山本町にある「水辺公園」。公園内には、時計塔や遊具もあり、多くの家族連れが訪れます。
春になると、財田川沿いに約100本の桜が美しく咲き誇ります。
三豊市の桜の見ごろ
三豊市では例年、3月下旬~4月中旬ごろが桜の見ごろとなります。ただし、年によって見ごろの時期は変動があるので、桜の開花情報をチェックしてみてくださいね。
三豊市へのアクセス
三豊市は、香川県・愛媛県との県境の近くにあり、高松市からは、高速道路で約50分。松山市からも高速経由で1時間40分ほどでアクセスできます。
三豊市の観光情報
三豊市には、「日本のウユニ塩湖」と呼ばれる「父母ヶ浜」や、四国八十八カ所霊場のひとつである「弥谷寺」、瀬戸内国際芸術祭の舞台となる「粟島」など、さまざまな見どころがあります。
詳細は、三豊市観光交流局のHPをご覧ください。
また、車で30分で行ける距離には、金刀比羅宮がある琴平町や、空海の出生地として有名な善通寺があり、周遊がオススメです。