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【ツアーレポ】子どもたちが地元を案内!?「こどもガイド」で粟島を巡ってみた!

晴天に恵まれた10月21日土曜日!
三豊市の離島では、楽しいツアーイベントが開催されていました。
その名も「島お手伝い旅」!

香川県観光協会が主催して、 あなぶきトラベルさんが企画した
「島の困りごとをお手伝いする」
今回のツアー。

今回は、三豊市の粟島・志々島を巡る行程の中で、
粟島でのガイドを務めてくださった「こどもガイド」について取材してきました!

この日参加した「こどもガイド」の皆さん

こどもガイドってなに?地域のことを知ることから始めたプログラム

昨年度開催した粟島ガイドツアー

「こどもガイド」とは、【まちづくり推進隊詫間】が始めたプログラムで、
市内に住む小学生・中学生や高校生が実際に観光客を案内し、
地域のことへの理解を深めることを目的としています。

昨年度の「瀬戸内国際芸術祭」会期中の粟島でも
「あわしまええとこガイド」として大活躍しました!

▼昨年の「こどもガイド」の様子はこちらから

7年前の瀬戸内芸術祭から始まった「こどもガイド」は、
粟島をより『ホームタウン』『近いところにある島』と
感じてほしいという想い
から始まりました。

当初、小学生で参加した「こどもガイド」たちも、中学生・高校生と成長し、
今回の「島お手伝い旅」を集大成として、望んでいる様子も見られました。

ツアー参加者が分かりやすいように工夫した旗


子どもだけでなく、親も一緒に成長する「プログラム」

今回「島お手伝い旅」に参加して感じたのは、
「こどもガイド」は親御さんにとっても、一つの「挑戦」だということ。

子ども達のガイドを見守る親御さん

初対面の参加者、粟島に初めて来る観光客に
場所の紹介をわかりやすくするのは、
子ども達だけでなく、親御さんもどきどきのこと。

「地域の方に直接お話をするきっかけになり、自分が勉強になった」と話す親御さん
もいらっしゃり、様々な立場の方に学びがある内容だと感じました。

観光客を迎える前に練習する「こどもガイド」さん。近くで、先輩ガイドさんが見守ります。

子どもだけでなく、大人も
地域の魅力を再発見する場として…

「学んだことを、自分の言葉で人に伝える」
という学校ではなかなかできないことを「こどもガイド」を通して経験する。

すごく価値のあることをこの三豊で学んでいる!と感じました。

実際に、「子どもガイド」の案内で粟島を巡ってきた!

今回は、「島お手伝い旅」に同行し、
「子どもガイド」の案内で粟島を回ってみました!

志々島からきたツアー客にご挨拶。粟島に伝わる物語を紙芝居で伝えます。
粟島の「サキモリ」というアート作品を説明します。大勢のツアー客の前で話すと緊張します…
ここからは班ごとに分かれて、担当する「こどもガイド」が自己紹介
普段は見落としがちの粟島のマンホール!実はすごいんです…
粟島芸術家村でアート鑑賞。地域の方にも説明をお手伝いいただきました。
参加型アートのやり方をガイドもしました!
ガイドがあると粟島の見方が変わってくる!参加したお客様も大好評です。


漂流郵便局の局長・中田さんにもお話しいただきました。
粟島の「だるま窯」も「こどもガイド」が伝えることで、文化を継承していきます。
練習通りに上手く説明できるかな?
皆さんを見送った後には、今回のツアーの振り返りを行いました!次回に生かすためには…?


ツアー客にも大好評だった「こどもガイド」
次回の活躍も乞うご期待!

「こどもガイド」と粟島海洋記念館の前で記念撮影!

今回のツアー客の皆さんは、
「子ども目線での案内が新鮮で、島の歩き方が変わった!」
驚いていました!

香川県内からお越しになった方がほとんどの中、
粟島の魅力を知るよい機会になったと話します。


「こどもガイドの話を聞きたい!」
「こどもガイドに案内してもらいたい!」と思ったら…

お問い合わせは「まちづくり推進隊 詫間」まで!

▪️まちづくり推進隊 詫間
〒769-1101 三豊市詫間町詫間1338-127 
※三豊市文化会館(マリンウェーブ)内

TEL / 0875-83-3639
FAX / 0875-83-3812

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