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三豊市のおすすめの山③ ユニークな伝説が残る鬼ヶ臼山

父母ヶ浜、紫雲出山などの絶景で知られる香川県の三豊市は、実は手軽に登れる山の宝庫です。ここでは、ユニークな伝説が残る鬼ヶ臼山を紹介します。

ハイキング・ピクニックにおすすめの三豊市の山5選はこちら
https://note.com/mitoyocity/n/n6a152b5e177a

※写真・内容は取材時(2018年9月)をベースに加筆・修正しています。

鬼ヶ臼山とは?

三豊市の高瀬町にある鬼ヶ臼山は、標高200メートルほどの山。ユニークな巨石が山頂にあることで知られています。

この巨石には、500年も前から伝わる鬼の伝説があるとのこと。

こちらには15分ほどで登れると書いてあります。ただ、実際に登ってみると、速足でも20分はかかりましたので、30分は見ておいたほうが良さそうです。

登山道の様子

基本的には、わかりやすく歩きやすい道となっていますが、途中、草むした道があります。

尾根筋には鳥居が。山神大明神とあります。

この先は登りが急になります。杖があった方がよいでしょう。

しばらく登ると、巨石にたどり着きます。この鬼ヶ臼山には、昔一人の荒々しい男神が、里へ出ては人を取り、この臼に人を入れてついた、という話が伝わっています。

台座のような石に巨石が乗っていて隙間があるのですが、これが「臼」を連想させたのかもしれません。

ここからは、美しい景観が楽しめます。

なお、登山口から100メートルくらい離れたところには、「鬼の釜石」と呼ばれる石組みがあります。ここで鬼が釜戸を持っていたのかもしれません。

このほか、周辺には「首山」や「赤子の足跡」といった、伝説に関連する場所もあります。

登山口へのアクセス

登山口へのアクセスは、高速に沿った道から入っていきます(地図はこちら)。

小さな看板が見えますね。ここを左に入っていきます。すると100mほどですぐに次の案内がでてきます。

右の壁に解説板や方向指示看板があります。この右側の道を登っていきましょう。

駐車スペースは、登山道入り口に1~2台程度のスペースがあります。トイレはないので注意しましょう。

ちょっと分かりづらいですが、上の写真の左側の道を登っていきます。50mほどで地図が描かれた看板があり、登山道を登っていくことができます。

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