2023年最新!香川県三豊市のおすすめ花見スポット5選!世界に知られる絶景・紫雲出山も
香川県の三豊市は、近年その自然の美しさが県内外はもちろん、海外からも注目されています!
いよいよシーズンを迎える三豊の桜。お花見のおすすめスポットをご紹介します!
三豊市は、美しい瀬戸内海に面しているほか、市内にはおみすび山といわれる、ぽこぽこちいさな里山やため池がたくさんあります。山や海、島、ため池を背景に見る桜は、得も言われぬ美しさです。
1.世界に知られる桜の名所「紫雲出山」
紫雲出山は、米国ニューヨーク・タイムズ「2019年行くべき52カ所の旅行先」で紹介され一躍注目された場所。さらに今年はフランスを代表する日刊紙「ル・フィガロ」電子版に、「日本で桜を鑑賞するのに最も美しい場所」のひとつとして紹介されました。紫雲出山は「地中海のような眺め」として最初に紹介されています。美しく咲く桜の向こうに瀬戸内海が見えるという、瀬戸内ならではの花見スポットです。
山頂には3つの展望台があり、それぞれから異なる絶景を楽しめます。このほか、絶景カフェ「紫雲出山遺跡館 喫茶コーナー」もあるので、こちらもぜひチェックを。
紫雲出山では、花見のシーズンには、マイカー入山の規制がかかります。3月から予約受付中!詳細は、三豊市観光交流局のHPをご覧ください。なお、紫雲出山は徒歩でも登ることができます。
2.道の駅に併設された「戸川ダム」
道の駅「たからだの里さいた」横にある戸川ダム。春になると、250本の桜の木が咲き、湖畔に美しく映し出されます。
「たからだの里さいた」は、焼きたてパンが楽しめるベーカリーや産直、アイスクリーム屋、温泉、カフェなどを備えており、桜以外の季節にも多くのお客さんが訪れる人気スポットです。
お花見シーズンは予約制でお花見弁当も販売しています。
そして 4月2日(日曜日)10時~19時は諶之丞祭りも開催予定!ライトアップもされた桜も。
※バーベキューなど火を使うことは禁止されています。ルールを守って美しい桜を楽しみましょう
3.朝日に桜が照らされる「朝日山森林公園」
三豊市の高瀬町にある朝日山。朝日を一番最初に受ける山ということで、この名前で呼ばれています。
その山頂にある朝日山森林公園は、約2000本の桜が植えられており、朝日と一緒に花見が楽しめます。
山頂には伊勢朝日山本宮があるほか、城の天守閣を模した建物や地域のかたの手作りで作られた公園には、ひょうたん池に手漕ぎのボートもあり、水面から眺める桜は見事です。
去年のお花見シーズンの様子
今年のお花見期間は3月29日〜4月3日
夜にはライトアップと焼き芋などの軽食の販売もおこないます。
4.こいのぼりが泳ぐ「不動の滝カントリーパーク」
「不動の滝」は、七宝連山から流れる不動の滝を中心に整備された公園です。中には、「新さぬき百景」に選ばれている「不動の滝」やパットゴルフ場、遊具がある芝生広場などがあります。
「不動の滝カントリーパーク」は例年、4月上旬~中旬ごろから5月5日までこいのぼりが飾られます。うまくタイミングが合えば、桜と一緒に泳ぐこいのぼりが見られるかもしれません。
「不動の滝カントリーパーク」は、香川県屈指の絶景として知られる「高屋神社」からも近く、併せての周遊がオススメです。
5.塩生山、おむすびやまでハイキングお花見
最後にご紹介するのは、少し趣向を変えてハイキングお花見。
三豊市詫間町にある塩生山は、標高141m、小さな子どもでも登れるお手軽な山です。道もよく整備されていて、お散歩がてらに登るのにぴったりです。山頂では美しい桜と、瀬戸内海のコントラストが望めます。
三豊市の桜の見ごろ
三豊市では例年、3月下旬~4月中旬ごろが桜の見ごろとなります。ただし、年によって見ごろの時期は変動があるので、桜の開花情報をチェックしてみてくださいね。
https://tenki.jp/lite/sakura/8/40/7200/37208/
三豊市へのアクセス
三豊市は、香川県・愛媛県との県境の近くにあり、高松市からは、高速道路で約50分。松山市からも高速経由で1時間40分ほどでアクセスできます。
https://goo.gl/maps/P877inKxcf1xFRg39
三豊市の観光情報
三豊市には、「日本のウユニ塩湖」と呼ばれる「父母ヶ浜」や、四国八十八カ所霊場のひとつである「弥谷寺」、瀬戸内国際芸術祭の舞台となる「粟島」など、さまざまな見どころがあります。
詳細は、三豊市観光交流局のHPをご覧ください。
また、車で30分で行ける距離には、金刀比羅宮がある琴平町や、空海の出生地として有名な善通寺があり、周遊がオススメです。