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世界が評価する香川・三豊出身の監督の新作!映画『近江商人、走る』が年末公開

香川県三豊市出身の映画監督・三野龍一さんによる新作『近江商人、走る』が2022年12月30日(金)から、香川県内のイオンシネマ高松東 や、東京の新宿ピカデリーなどで公開されます!

香川・三豊出身の映画監督・三野龍一とは?

三野龍一さんは、三豊市出身の映画監督。弟の脚本家・三野和比古さんとともに、映画製作チーム「Mino.Bros」として、これまで長編映画『老人ファーム』『鬼が笑う』などを公開してきました。

前作『鬼が笑う』は、外国人技能実習生問題に深く切り込み、世界各地の映画祭でノミネートされるなど、高く評価されています。

新作『近江商人、走る』の内容

そんな三野龍一さんの新作『近江商人、走る』は、前作とは打って変わった、痛快なビジネス時代劇です。

タイトルともなっている”近江商人”とは、現在の滋賀県をベースに、江戸時代などに活躍した商人たち。「三方よし(売り手よし、買い手よし、世間よし)」というその商売哲学は、現代のSDGsの取り組みの先駆けとして、高く評価されています。

そんな近江商人をテーマとする本作は、世界に先駆けて「先物取引」を仕掛け、難局を乗り切ろうとする”商人ヒーロー”の若者、銀次を描く映画。

具体的には、以下のようなストーリーとなります。

近江商人との出会いから、大津の米問屋大善屋で丁稚奉公することとなった銀次。
それから5年…商才を発揮する銀次は、店の仕事だけではなく、職人の互助組合作りや茶屋の看板娘お仙のアイドル化計画などを手掛け、町の人々を助ける。そんな彼の元には同じ店の楓、眼鏡職人の有益や大工の佐助など仲間が集まるようになった。
悪辣な奉行の罠によって、大善屋が千両もに借金を背負う。先輩の丁稚蔵之介の父も関わるこの悪企みから店を守るため、銀次は大津と15里=60㎞離れた堂島の米の価格差を利用した裁定取引を思いつく。電話もネットもない時代、飛脚でも半日掛かる距離を越え、情報を迅速に入手するため、銀次たちが仕掛けた壮大な作戦とは?

公式チラシより

『近江商人、走る』は、12月30日(金)より、香川県内のイオンシネマ高松東や、東京の新宿ピカデリーなど日本全国の映画館で公開されます。

新型コロナウイルス、円安など、2022年は日本経済にとって厳しい時でしたが、ぜひ年末年始、このビジネス時代劇を楽しみ、新年を明るい気持ちで迎えてくださいね♪

前作『鬼が笑う』も高松・ソレイユで年末上映!

なお、三野さんの前作『鬼が笑う』も、高松市の映画館「ソレイユ・2(地下)」で12月23日(金)~12月29日(木)にかけて公開されます。

上映時間
12月23~27、29日:上映時間⒚:00~21:26(予告12分)
12月28日:上映時間⒚:20~21:36(予告12分)

舞台挨拶+サイン会
また、23日、24日の上映後には、三野龍一さんと弟の三野和比古さんによる舞台挨拶+サイン会も行われます。

12月23~24日
舞台挨拶:21:16~21:36
サイン会:21:36~22:00

上映を見逃していた方は、ぜひこの機会にご覧ください。

タイトル画像:© 2022 KCI LLP


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