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さらに暮らしやすく魅力的なまちづくりを|山下昭史市長

毎月第1,2金曜日、午後2時からOANIR!「週刊みとよほんまモンRadio!」。ラジオから、三豊市の話題をお届けしています。
1月10日(金)は、今年最初の放送でした♪(※1週目の放送は、1月31日に振替になります。)
2025年最初のゲストは・・・もちろんあの方!


準レギュラー!?今年最初のご出演

今回のご出演は、季節ごとスタジオにお越しいただき、ご自身のお声で三豊市の取り組みをご紹介いただいている三豊市、山下昭史市長です!

パーソナリティの桂こけ枝とは同級生の幼馴染で「あきっちゃん(山下市長)」「よっさん(こけ枝)」と呼び合う仲。今回もそんな軽やかなやり取りで楽しく始まりました。

気心の知れた仲でこその雰囲気です

お正月はお天気も良かったこともあり、お仕事はされつつも、穏やかに過ごされたという山下市長。
今年最初のご出演ということで2025年の展望など伺います。

山下市長 やはり今年は大阪・関西万博が4月から始まりますし、瀬戸内国際芸術祭もあるということで、三豊市もそういった波に乗れるよう取り組んでいきたいと思いますね。
巳年ですから「脱皮していく」という年ということで、いい話題、明るい
流れに乗って飛躍していきたいです。

あなぶきアリーナ香川のオープンもありますね。

山下市長 そうだよね!サザンオールスターズ(のコンサート)行きたいね。
チケットの入手大変なんでしょう。

こけ枝 私の知人がね、「抽選当たりました、香川行きますよ」と連絡くれましたよ。東京から。その時も、父母ヶ浜はどうですか、という話になりました。県外の方からもやっぱり注目されていますね。

山下市長 私たちも、他県にそういったコンサートやイベントに出かけると「折角来たしあそこにも行きたい、これも見たい」となりますよね。
「折角香川に行くんだったら・・・」という、そういった方にもたくさん三豊市をPRできたらいいですね。

筒井 そうですね。美味しいものも素敵な宿泊施設もたくさんありますよ、ってお伝えしていきましょう。

実証実験が今月始まります

今年最初の話題といえばバスの自動運転の実証実験も欠かせませんね。

山下市長 そうですね。1月27日(月)に開始式、運行は1月28日(火)からになるのですが、自動運転自体は、県内他地域でも実証実験をすでに行っています。小豆島や高松市ですね。
そのなかで三豊市の特徴として、基本的には、 公共交通の中の1つとして、自動運転ができないかということで、(三豊市には)コミュニティバスの路線があるんですけれど、JR詫間駅発・大浜行き、その路線の中の一部を使って実施しようということになってます。3kmほどの区間ですね。

山下市長 使用するバスは、電気自動車であるということと、最初から運転席がないんですよ。
自動運転車の分類でいうと、レベル4という、完全自動運転を目指して作られた車両なので、運転席がありません。
ただ、今回は実証実験なので、緊急停止用の係員が乗車します。
なので、実質レベル2からスタートするんですけれど、車両はレベル4対応ということになっています。
何かあった時の対応のためにその係員が持つものがゲームのコントローラーのようなんだそうです。運転席がないということはハンドルもブレーキもないんですよね。そこでそのような機器で対応するということだそうです。

新しい感覚ですね。

山下市長 そうですね。そしてせっかくの機会なので、様々な方に乗ってもらおうということで、 1月14日(火)13時から、電話かオンラインで予約受付をしようと思っています。乗りたいという方は事前にご予約ください。
1台の定員が9人で、1日5便ほど走ります。
もし空きがあれば、前日の、17時まででしたら受付できます。

運行ダイヤも決まっているんですね。

山下市長 はい、実証実験の間のものは決まっています。香川高専(香川高等専門学校詫間キャンパス)~ピカソ浜田店間を走ります。
10時から(最終の)第5便は15時発ですね。
高専生の方にもたくさん使ってもらえたらと思います。

そして、バスのデザインも特別に図面で見せていただきました!
浦島太郎のイラストなどがあしらわれていてカワイイ!

バスのデザインイメージ(三豊市提供)

山下市長 形もかわいらしくて。そこにラッピングですね、デザインは、高専生がしてくれたんですよ。

ブルーの爽やかな色合いも、素敵なデザイン!
ぜひ皆さん実物でご覧になってください。

山下市長 街中を走るものですし、市民の皆さんの足になってもらいたいので、 馴染みやすくて、見たときに、目を引くデザインだといいなという(想いがあってデザインしてもらった)。
ただ、速度が、実証実験ということもあり20kmで走行しますので、路線の周辺の皆様にはご迷惑をかけるかもしれません。
しかし今、自動運転は何故必要かというと、ドライバーさんがどんどんいなくって、公共交通機関というものが、なくなってきていますよね。
行政として、市民の皆さんの移動手段を確保しなきゃいけない。
そのためには何が必要か、どんな移動手段が必要なのかという中に、ひとつ、自動運転という選択肢があって。
さらに電気自動車であると、ある程度のコストも抑えられるという。
三豊市が掲げている「行きたい時に行きたいところに行ける町を目指そう」。その一環として、自動運転(事業)に取り組みます。
皆様のご協力をよろしくお願いいたします。

1月28日(火)から2月7日(金)までの実証実験中、どなたでも無料でご乗車いただけます。ぜひご予約の上、乗って体感してみていただきたいですね!
また、お近くの皆さまの温かいご理解もどうぞよろしくお願いいたします。

社会の変化に対応したい

さて、2025年も始まりましたけれど、市長ご自身のことでいうと、ずばりどんな一年に?

山下市長 言ってもいいですか・・・(間を取って)今年こそはこの番組のレギュラーを取りにいきます(笑)。

それくらい、本当に何度もご出演いただいていますもんね!
番組としてはありがたいのですが・・・(笑)
気を取り直して改めて伺います。

山下市長 そうですね。
本当に、世界がどんどん変化しているのは皆さん感じておられると思います。海外に目を向けても、日本国内も。
政治的に不安定な所も含め、変化の時期なのかな、と(感じている)。
その変化に対応していくということが一番重要なのかなと感じています。
AIの世界も、我々が考えている以上に進歩している・・・社会がガラッと変わる予兆が見えているなかで、三豊市としてどう対応していくのか、個人的にも、アンテナを張って、ちゃんと身を処せるかどうかっていう部分、判断できるかどうか、ということが大事になると思います。
市民の皆さまに見守っていただきながら、飛躍できるような、変化に対応できるような年にしたいなと思いますね。

本日お話をお聴きした自動運転についても、その「変化に対応する」ということのひとつなのかなと感じます。
今年も、三豊市の取り組みについて、この番組でも最新の話題をお届けしていきます!よろしくお願いいたします。

ご出演ありがとうございました。

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週刊みとよ ほんまモンRadio!
エフエム香川 78.6MHzにて
毎月第1、2金曜日
14:00~ (Weekend shuttle内)
※スマホとPCで使えるアプリradikoで、放送から1週間無料でお聴きいただけます。
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