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【イベント】三豊市で撮影された作品も「さぬき映画祭2025」|2025.2.8(土)〜9(日)

年に1度の映像の祭典「さぬき映画祭」が今年も高松市で開催されます!三豊市で撮影が行われた映画「黒の牛」の先行上映も行われます🎥


「さぬき映画祭2025」とは

今年で19回目となる映画の祭典

引用:さぬき映画祭2025 パンフレット表紙

「さぬき映画祭」は、毎年2月に香川県内で行われる映画祭です。映画・映像による地域文化の振興と香川の活性化を目的に、2006年から開催しており、今回で19回目を迎えます。県内で撮影された作品や県出身者が制作に携わった作品など、「さぬき」にこだわった作品たちが上映されます。

高松市内3会場で10作品を上映

(引用:さぬき映画祭オフィシャルサイト

今年は2月8日(土)と9日(日)の2日間開催。高松市内にある「レグザムホール(香川県県民ホール)」「イオンシネマ高松東」「情報通信交流館 e-とぴあ・かがわ」の3つの会場で、計10作品が上映されます。


上映作品

上映スケジュール

(引用:さぬき映画祭オフィシャルサイト
(引用:さぬき映画祭オフィシャルサイト

2月8日(土)14:00の開会式と「潮待ち模様〜恋のゆくえ〜」のオープニング上映を皮切りに、各会場で次々と作品が上映されます。

期間中1作品につき1回のみ上映するため、事前に観たい作品をピックアップしておくことが、さぬき映画祭を楽しむポイントです💡

今回は、週刊みとよが特に注目する作品「黒の牛」を詳しくご紹介します👀


三豊市で撮影が行われた「黒の牛」

© NIKO NIKO FILM / MOOLIN FILMS / CINEMA INUTILE / CINERIC CREATIVE / FOURIER FILMS

蔦哲一朗監督・李康生主演「黒の牛」は、山間部で暮らす1人の男性と1頭の牛が過ごす日常を描いた作品。2025年夏秋に全国公開予定ですが、ひと足先にさぬき映画祭で上映されます。

山本町・大喜多邸での撮影の様子(引用:三豊市ホームページ
高瀬町・岩屋寺での撮影の様子(引用:三豊市ホームページ

実はこの作品、三豊市の山本町や高瀬町で撮影が行われ、市民エキストラも参加しています!

この作品は、夏と秋の農繁期に徳島県西部から香川県の農家に農耕用の牛が駆り出されていた慣習「借耕牛(かりこうし)」が題材となっています。

借耕牛の慣習は、江戸時代中期から1970年頃まで続き、多くの牛を飼育していた徳島県の三好市や美馬市から、香川県の農家が田植えや稲刈りを行う時期に牛を借り受け、対価としてお米を支払っていたと伝えられています。

豊かさとは何か、自然とは何かを味わうきっかけになる作品です。上映時は蔦哲一朗監督も登場するので、ぜひご覧ください。

上映日時:2月9日(日) 10:00~
会場:レクザムホール 小ホール
料金:1,000円

👤スタッフ
監督・脚本・編集・プロデューサー:蔦 哲一朗
出演:李 康生、ふくよ(牛)、田中 泯、須森 隆文、ケイタケイ

ほかにも「からかい上手の高木さん」「潮待ち模様」など

引用:さぬき映画祭オフィシャルサイト

他にも、原作コミックは小学館漫画賞受賞、TVアニメ化もされた人気作品「からかい上手の高木さん」の劇場版や、令和6年度映画制作補助作品「潮待ち模様~初恋のゆくえ~」など、さまざまな作品が上映されます。

「さぬき映画祭オフィシャルサイト」から気になる作品をチェックして、事前にチケットを予約しておきましょう!


チケット予約・お問い合わせ

チケット予約方法

対象作品や上映場所ごとに、チケットの予約方法が異なります。インターネット予約、窓口販売、電話予約などがあります。詳細は「チケット・整理券|さぬき映画祭オフィシャルサイト」をご覧ください。


主催・お問い合わせ

さぬき映画祭実行委員会

〒760-8570 香川県高松市番町四丁目1-10 香川県文化振興課内
◼︎メール info@sanukieigasai.com
◼︎TEL 087-832-3785
◼︎お問い合わせフォーム


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