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2022年の父母ヶ浜の展望は? 田中尚吾さんに聴く

三豊市の人気スポット、父母ヶ浜の海水浴場の指定管理を2019年4月から担っている東邦レオ株式会社。現在、その統括責任者を務めている田中尚吾さんに、2022年以降に父母ヶ浜で新しく進むプロジェクトなどを聴きました。

※本記事は2021年12月29日に旧・週刊みとよ ほんまモンRadio!(Seesaaブログ)で紹介した情報を転載したものです。

↓田中さんが父母ヶ浜に来た経緯や、二拠点居住の状況などを聞いたインタビューはこちら。
https://mitoyo-city.note.jp/n/na5d6c7f08e9b

サウナ、キャンプ、朝活も!2022年の父母ヶ浜

父母ヶ浜での地域との交流やイベント企画など、取り組みへの想いがあったかくて、嬉しいなと思った前編でした!

引き続き、また、春に向けてもいろいろと準備していることがあるとお聞きしていますが、教えてください!

田中:また暖かくなり外で過ごすのが楽しくなる春頃から、いくつか新しいことをスタートしたいと準備を始めています。

1つ目は、「夕日と共に心身を整える父母ヶ浜サンセットサウナ(仮)」です。今、三豊市の荘内半島エリアのゲストハウスなどもサウナを始めたり、また全国的にも注目されていますので、それをこの父母ヶ浜の海の前でも体験できるように準備しています。

2つ目は、「1日1組限定。夕日×焚き火×地域食材で楽しむ父母ヶ浜キャンプスペースレンタル(仮)」です。RVパークを始めるにあたり、外のキッチンスペースも作りましたが、その辺も活用して、地域食材を楽しんでもらう仕掛けを作っていく予定です。

3つ目は、「朝活の場、Sundy Morning Muscle」です。毎週日曜日の朝、地域の方々に向けて、ヨガ、ボディメイク、太極拳、筋トレなど、海を目の前に体を動かしながら交流できる場を仕掛けていく予定です。

わー!!! それは盛りだくさんですね!あたたかい季節が来るのが待ち遠しいです。

田中:RVパークを始めたことにも併せて、父母ヶ浜に宿泊、そしてナイトコンテンツ、さらにモーニングコンテンツを増やし、夕日だけではない魅力を伝えて、そして体感してもらえる場所にしていくことにチャレンジしていきます。

さらに、3月には地域の数社が一緒になって仕掛けるイベントも企画中ですので、年明けくらいには告知を始めると思いますのでお楽しみに!!!

地元メンバーと一緒に、父母ヶ浜ポートで

瀬戸芸に合わせて父母ヶ浜芸術祭も!

父母ヶ浜でのチャレンジ、止まりませんね~!

田中:さらに、2020年秋に開催した、父母ヶ浜芸術祭vol.0の進化バージョンとして、22年秋には「父母ヶ浜芸術祭vol.1」を開催することを決めています。

今回のテーマは「暮らしをアートする」ということで、父母ヶ浜の日常や地域の人たちにも寄り添いながら、アートというか新しい、そして面白い目線で地域に関わっていく機会を作っていこうと思っています。

瀬戸内国際芸術祭2022と一緒に、こちらは父母ヶ浜を拠点に、盛り上げていけたらいいですね。

↓父母ヶ浜芸術祭Vol.0で実施したクラウドファンディング。


なんと言っても、今となっては、三豊を知るきっかけの一つとして「父母ヶ浜」の役割は大きいですから、こうやって来た方にいろいろな角度の魅力を伝えてくれることは、一番の観光波及効果となりますね!

2022年の動き、楽しみにしています!

父母ヶ浜のオススメの過ごし方

さて、田中さんから見た、父母ヶ浜の魅力やオススメの過ごし方、教えてください!

田中:父母ヶ浜は夕日や砂浜を通じて、自分自身や近しい人との関係を見直し、再構築する場所だと感じています。

潮だまりにうつる自分自身を見返す・・・

夕日を背に仲間たちや家族で写真をとる・・・

シニアのご夫婦が思わず手を繋いで砂浜を歩く・・・

そんな素敵なシーンを、日々、たくさん見せてもらっています。

わ! 毎日素敵な人間模様が繰り広げられる海岸になっているのですね~

田中:なので、お勧めする過ごし方は、1人で来てもいいのですが、だれかと父母ヶ浜に来てほしいですね!父母ヶ浜で一緒の時を過ごしていると、きっと今まで以上に仲良くなれるような気がしています。

そしてお勧めの時間帯は日の入り後の時間がgood💓

夕日が沈んだ後、群青に変わっていく空を眺めて、焚き火にあたりながら誰かと過ごす時間、すごくいいです!


もう1点、父母ヶ浜の魅力をお伝えするとしたら、朝もおすすめです。人が少ないので、波の音、鳥の声、風の音がしっかりと聞こえてきて、ゆっくりとした自分だけの時間を過ごせます。

さすが! 毎日、父母ヶ浜を見ながら働かれている方のお言葉!また、いろいろな時間の父母ヶ浜の時間を過ごしてみたくなります。

さらに、三豊でのオススメの場所や過ごし方も、よかったら教えてください!

田中:父母ヶ浜も、そして荘内半島も含めて、美しい瀬戸内の景観はいいですね! 

そして、父母ヶ浜のある仁尾町の古い街並みを歩きながら、そこで暮らす人たちの日常の風景もあったかい感じがして楽しめます。

また、最近は、三豊市内にたくさんの素晴らしいゲストハウスも増えてきているので、滞在しながら、この地の魅力を堪能してほしいですね。

観光地らしい観光地が多数あるような観光都市ではないと思います。

でも、時間に余裕を持って海岸線散歩や街歩きを通じて、景色や街の方々との会話を通じてゆったりとした時間を過ごしてみてほしいなと思います。

ありがとうございます!

2022年の父母ヶ浜、そして三豊も、引き続き注目してくださいね!

田中さんが働く父母ヶ浜ポートの情報

住所:三豊市仁尾町仁尾乙203-3(父母ヶ浜海岸内)
FBページ:https://www.facebook.com/Chichibugahama.Port

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