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三豊市でジビエを販売するオイノコ舎・眞鍋和恵さん

三豊市でジビエ肉などを販売する「オイノコ舎」を2020年に立ち上げた眞鍋和恵さん。その背景には、命の恵みへの感謝の気持ちがありました。

※本記事は2021年11月08日に旧・週刊みとよ ほんまモンRadio!(Seesaaブログ)で紹介した情報を転載したものです。
2021年1月現在の状況に関しては、以下の記事でも紹介しています。

自然の恵みと命に感謝していただくジビエ

こんにちは、ショウタロウです。

先日あるイベントでお会いした方が、三豊でジビエの販売をされていると聞き早速お話を伺ってきました!

週に数日は「宗吉かわらの里」で勤務されています

ジビエの販売をされているのは三豊市生まれ、現在も高瀬町にお住まいの眞鍋和恵さんです。

眞鍋さんは、自身で捕えたイノシシを中心に、シカや蜂蜜などの自然の恵みを販売するオイノコ舎を2020年にスタートされました。

「オイノコ」というのは狼、山犬などを意味する東北地方の方言です。眞鍋さんにとって「人と自然の仲を取り持つ存在」であることにあやかって名付けられたそうです。

「自身で捕えた」と書きましたが、眞鍋さんは狩猟免許(わな、空気銃、散弾銃)を保持されており、ご自身で狩猟をされています。最初にわな免許を取得されたのが2008年ということですから、これまでに10年以上も経験を積まれていらっしゃるのですね。

そのきっかけは、サバイバルスクールやフランスなどで農園の手伝いをしながら1年近くバックパッカーをした経験などから生まれてきた「自然とともに生きる、自給自足的な生き方」へのあこがれからだったそうです。

命の恵みはすべて活用したい

眞鍋さんは自分で捕獲した野生動物については、肉だけでなくそのすべてを活用したいと考えていらっしゃいます。

眞鍋さん「あの時に捕まえた、あのイノシシの、あの部分をいただいてる、使わせてもらっている、ということをきちんと意識していきたいんです」

その言葉を聞いて私もはっとしました。私自身はスーパーで肉を買う時にどれだけ命をいただいてることを意識しているだろう、と。実際にはその時の食欲と値段だけで決めていたのが正直なところです。眞鍋さんのシンプルな言葉から生命に対する畏敬と感謝の気持ちを感じました。

11/15から猟期スタート!

狩猟の経験を通じて昨年立ち上げたオイノコ舎では、ご自身で捕獲したイノシシ肉、 信頼されている狩猟仲間達から仕入れたジビエを販売しています。

今はまだ猟期前なので商品少なめですが、11/15から猟期が始まると商品も増えてくることでしょう。店頭やHP、そして「高瀬ふれあい産直市」でも購入できるそうですよ。地元の自然の恵み「ジビエ」、ぜひ一度トライしてみませんか??

オイノコ舎の情報

HPはこちら
Facebookはこちら
メール:oinokosha@gmail.com
※商品は「高瀬ふれあい産直市」でも購入できます(HPはこちら

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