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三豊の離島・志々島の虫はかせになろう!

 夏といえば虫たちが元気になる季節ですね。苦手な方もいらっしゃるかもしれませんが、カブトムシやクワガタムシなどかっこいいだけでなく、美しい姿をしたチョウの仲間、しっかりした役割分担をして生きているハチやアリなど、本当に様々で面白いのが虫の世界です。

 そんな虫たちの不思議にふれるイベントが三豊市の離島「志々島」で開催されます!

「志々島の虫はかせになろう!」

 志々島は大楠で有名ですが、人口が20人にも満たない離島です。でもだからこそ豊かで独特な自然が残されています。今回のイベントではこの志々島の虫たちの観察や虫に関するクイズをしながら島をめぐります。 

大楠

虫たちについて教えてくれる先生は「虫むし博士」の松本慶一さんです。

松本慶一さん

 松本さんは香川に自然博物館を設立する活動をしているNPO「みんなでつくる自然史博物館・香川」の職員として活動されている一方、各地で「虫むし博士」としてイベントに出演、面白くて勉強になると大人気の先生です。

 松本さんに今回のイベントについて少しお話を伺ってきました。

- 島での虫の観察会はどんなところが面白さでしょうか。

松本さん「離島は自然が豊かに残されているので、島ならではのいろんな虫たちと出会えるんじゃないかとワクワクしています!なので私達は前日から島にでかけて調査して参加者のみなさまをお迎えする予定です」

- 例えばどんな虫たちがいるのでしょうか?

松本さん「離島は森が開発されていなかったり、農薬が使われていなかった
りすることがあるので、県内で絶滅したと思われていた虫が見つかった報告もあります。それに四国本土で見られる虫であっても大きさや色がだいぶ変わっていたりするんですよ。

- イベントを通じてどんなことを感じてもらいたいですか?

松本さん「虫の面白さを知って体験してもらうことはもちろんですが、最近は虫が苦手な子が増えたこともあって、虫好きな子が虫の話ができる友達が周りにいないといったこともあるようです。今回のイベントを通じて子供・大人関係なく虫友になってもらえたら嬉しいです。」

虫たちに対する熱い思いを語ってくださいました

 虫について話だすと止まらない松本さんでしたが、このような”虫の魅力を活かした地域活性化”に取り組んでいきたいとの意気込みも語ってくださいました。ちなみに今回のイベントは志々島の活性化に取り組む志々島ダイナミックス、FM香川が連携して取り組むそうです。

 島への旅と虫たちの出会い、そして虫が好きな先生や友達との出会いはきっと夏休みの楽しい思い出になることと思います。ご興味のある方はぜひお申し込みください!

「志々島の虫はかせになろう!」概要

■日時:2022年8月21日(日)
【第一部】8:30~13:00(詫間港の乗船時間8:30)
【第二部】11:30~16:15(詫間港の乗船時間11:30)
※テイクアウトのお昼ごはん付(㈱志々島ダイナミックス提供)
■集合場所 宮の下港(三豊市詫間町)
■会場:志々島
■参加費:親子ペア3,000円(食事・船賃含む)
■定員:親子ペア40組80名 ※申込多数の場合は、抽選となります
■申込締切:8月7日(日)
※申込締切後、ご参加いただく方には、イベントのご案内メールをお送り致します。
■お問い合わせエフエム香川 志々島イベント事務局 TEL.087-866-0786
平日9:30~18:00 (土日祝休み)

お申し込みはこちらから!(クリックしてください

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