週刊みとよ ほんまモンRadio!
アートで島とつながる。瀬戸内国際芸術祭の新たな楽しみ方
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アートで島とつながる。瀬戸内国際芸術祭の新たな楽しみ方

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香川県三豊市の情報をお届けするラジオ番組「週刊みとよほんまモンRadio!」7月最初のゲストは三豊市地域おこし協力隊の前川 瞭(まえかわ りょう)さん

何故、地域おこし協力隊に?

何度かこの番組でも話題に挙がっている「地域おこし協力隊」。
総務省の取り組みで、全国で多くの方が活動されています。

地域おこし協力隊は、都市地域から過疎地域等の条件不利地域に住民票を異動し、地域ブランドや地場産品の開発・販売・PR等の地域おこし支援や、農林水産業への従事、住民支援などの「地域協力活動」を行いながら、その地域への定住・定着を図る取組です。

総務省HPより引用

FREE型・MISSION型に大別できるそうで、前川さんの場合は「芸術を通した地域おこし」特に、瀬戸内国際芸術祭の期間、粟島芸術家村事業を中心に担う、という「MISSION」で着任。2022年4月より活動されています!
生まれは三豊市三野町、前職は東京の商社で法人営業をされていた、とのことで、いわゆるUターン。地域おこし協力隊になったきっかけは?

前川さん 不思議なご縁といいますか・・・もともと、数年後に起業したいという思いがありました。ある日偶然、三豊市の地域おこし協力隊の募集を〆切の三日前にみつけて、色々考えると全部つながって。
というのは、起業して自分でビジネスをしていく、って場所はどこでもできるんですね。むしろ東京だと、ライバルが多く、お金もすごくかかるし、頼れる人もあまりいない。一方で地元三豊市だと土台がありますし、3年間地域おこし協力隊として、お給金をいただきながら、さまざまな経験を積むことができます。
地域おこし協力隊での活動は起業に近いものがあって。そういった経験をしながら、さらには、行政の方と関わることになります。地方でビジネスを行う場合、行政の方がとても大きな存在になることが多いので(強味になる)。そして3年の任期のあと、起業などを行う場合には助成もあるんです。全部考えるとベストだなと感じました。

そんなご縁と想いが重なって実現した地元、三豊市への帰郷・・・改めて感じたことは?

前川さん めちゃくちゃホットになってるっていう噂は聞いていましたけど、帰ってみると本当に面白くなってましたね!それも、外から面白い人が入ってきて、だけじゃなく、地元の事業者さんも新しい、面白いことをたくさん始めていて、すごい街になってるな!と感じました。僕もこの「三豊市のパワー」に呼ばれたのかなと。

粟島での活動

ではそんな三豊で、前川さんは具体的にどんな活動をされているのでしょうか。

前川さん 瀬戸内国際芸術祭、秋会期の会場である粟島で、芸術家村事業が行われていて、作家さんが2名来られているのですが、その活動のサポート、PRが主な仕事です。作品の制作補助もしています。
また、芸術家村の発端の部分に迫ろう、という取り組みもしていて、今までの作家さんがどんな風に成長されてきたか、いわゆる「アーカイブ作成」に着手しました。現在島に滞在している作家、佐藤悠さんと一緒に、粟島芸術家村に関わっていた方にお話を伺っています。
いずれそれを公開できたらと考えています。

芸術家村での活動 写真提供:前川瞭さん

さらに、前川さんの「粟島×アート」に関する活動はこれだけではありません。

前川さん タラオセアンジャパン、という、フランスのブランドアニエスベーが主に出資している、海洋研究に取り組む団体があります。
「タラ号」という船で、色々な海洋研究を行っているのですが、内容が難しいので、アーティストが船に乗って、研究で調べた内容をアート作品として昇華させ、一般の人にも分かりやすい形で研究成果を伝えるという活動をしています。
その作品が粟島でも展示されていて、瀬戸内国際芸術祭で皆さんに見ていただけます。
粟島がひとつの、タラオセアンジャパンの拠点になっているんです。
その活動について皆さんにお伝えしていくのも僕のしごとですね。

与島PAでのイベントでの様子 写真提供:三豊市

海ほたる隊、募集中!

ところで、先月のこの番組で、瀬戸内国際芸術祭事務局の山岡さんから「海ほたる隊」についてお聞きしましたが、改めて教えていただきましょう!

前川さん 瀬戸内国際芸術祭秋会期、粟島専任のボランティアスタッフ「海ほたる隊」の募集が始まっています。瀬戸芸の期間、色々なボランティアグループが活動しますが、なかでも海ほたる隊は芸術家村の作家さんと一緒に作品制作に携わることになります!
会期中、運営スタッフとしても動いていただく部分もありますが、展示される作品に関わる、アーティストと交流をはかる、といったことは、海ほたる隊だからこそできる瀬戸芸の新しい楽しみ方ではないでしょうか。

写真提供:瀬戸内国際芸術祭事務局 2019年撮影

粟島の皆さんとの交流も楽しみですよね。前川さんは島の皆さんと過ごされていかがですか。

前川さん すぐ受け入れていただいて、いろんな方とお話して、たくさんお声がけいただいています。ありがたいです。(海員学校があった場所なので)「人を受け入れ、育てて、送り出す」という文化があるのかなと。作家さんたちに対してもそうで、島の気風・文化としてつながっているのかなと思います。

ここでしかできない、貴重な経験になりそうです。
ぜひ、海ほたる隊として、瀬戸芸を「より近く」で楽しんでみませんか?
参加の申し込みについては、三豊市のホームページに詳しく載っていますので、ごらんください!

また、三豊市地域おこし協力隊のfacebookでは、粟島での活動など最新情報が見られますのでこちらもぜひチェックしてみてくださいね。

そしてスタジオには、粟島の海洋記念館の大きな写真を持ってきていただいていました。粟島のシンボルですよね!
現在は工事中で中へは入れないそうですが、外観を見ることはできるのでぜひお立ち寄りください。

最後に、前川さんから改めて一言いただきました。

前川さん お伝えしたいことが非常にたくさんあるのですが・・・。
(地域おこし協力隊は)僕の同年代、20代30代の、起業したいといった野望をもっている方にこそあえて、検討してほしい、知ってほしい制度のひとつです。行政の方とも関われますし、経験もたくさん積めますし、補助制度もあります。皆さんに知っていただければと思います。

今後のご活躍も楽しみにしています!ご出演ありがとうございました。

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