香川県三豊市の話題をお届けしている「週刊みとよほんまモンRadio！」。
7月12日(金)の放送では、三豊市、山下昭史市長をスタジオにお迎えしました！

みとよの夏！見どころは？

2月以来のご出演・・・スタジオでは今回も「じゅん」レギュラー？！とご紹介させていただくところからスタート(笑)。いつもありがとうございます！
今回はずばり「夏のみとよ」をテーマにお話をいただきました。

山下市長　いよいよこれから盛り上がっていきますね。まずは夏といえば海。海開きがどんどん・・・
まず7日(日)につたじま、13日(土)が父母ヶ浜、そして14日(日)が名部戸ですね。

どこもいいところなんですよね。みとよの海、他県の方から褒めていただくことも多いです。

山下市長　そうですね。水もきれいだし、風景もいい。
「昔ながらの瀬戸内海」イメージそのままの風景を見ることができると言われますね。
瀬戸内海沿岸部は、流通の要なので工業地帯、コンビナートがやはり印象的でそれもこの地域の景色なんだけれど、その中で「みとよの海」というのは、紫雲出山から眺める瀬戸内海とか・・・「昔からある景色だ」と(声を)いただきますね。

実は筒井さん、「つたじま」まだ行ったことがないんです・・・

山下市長　そうなんですか！Ｂ＆Ｇ財団が主催するフォトコンテスト「アナビバグランプリ」で最優秀賞を受賞したんですよ。
写真は404点の応募があったそうですが、その中で全国一位。
それも、応募してくださったのは三豊の方ということで、嬉しかったですね。
子どもを楽しく遊ばせることができる海ということでご紹介いただいて。
つたじまは無人島だけれど、夏はマリンスポーツや海水浴が楽しめる、地元の人の場所というか、「知る人ぞ知る」という感じでした。それが全国一位になって。
船で5分くらいの気軽に行ける無人島です。ぜひ行ってみてください。

子どもたちにとっては船で無人島へ、という「非日常」も素敵な思い出になりますよね！
紹介してくださったのが地元の方、というのも、ふるさとに魅力を感じてくれている、ということが伝わりますね。
三豊市民の皆さんの発信力、そして三豊市で暮らすことへの満足度の高さを感じる嬉しいニュースです！

地域の「移動」を支えるのは・・・

三豊市の取り組みとしてはどんなトピックがあるでしょうか。

山下市長　いろいろな分野あるのですが、これから皆さんの注目度も高まっていくだろうというのは「自動運転」ですね。
人口減少の問題など、皆さんもニュースで見聞きすると思いますが、中でもタクシーやバス、トラックのドライバーさん不足ですね。三豊市の中でも深刻な問題です。
しかし市民の皆さんが生活するためには「移動」は必要不可欠です。
車で5分のところに買い物に行く時も、(免許返納などで)運転しなくなると非常にストレスになりますね。
では、バスやタクシーを使おう、でもドライバーさんがいない。
そうなると使う頻度がさがる、必要な時に行けない、ということになる。
そういう点でいうと、地方こそ自動運転がこれから必要なのではと感じますね。
「移動」がないと地域経済は回らないんです。
コロナ禍で移動がぱたっと止まった、経済が一気に冷え込みましたよね。移動と経済は非常にリンクしています。
経済が冷え込むと、地域が冷え込んで、ひいては三豊全体が冷え込むことになる。
そうならないために、気軽に移動できる環境を整えましょう、ということに取り組んでるんです。

山下市長　具体的にはこれから、交通システム事業団を立ち上げ、ここが基本的に市民の移動をすべて担っていきます。
自動運転については、三豊市のコミュニティバスの一路線、3.3kmほどの区間で実証実験を行います。
今年の秋～冬頃になるでしょうか。
最終的には、いわゆる「レベル4」、完全自動運転を目指していますが、最初からはできないので、何かあったときに緊急停止させる人員を乗せたり、渋滞の対策、そういう段階からスタートしなければいけません。
警察や、地元の方と協議しながら進めていきます。

この自動運転の取り組みは、他の地域でも展開されていますね。

山下市長　高松市の屋島山上へのルートですね。
皆さんそういうチャレンジを始めていますよね。我々はその中で、より生活に近いレベルまでチャレンジできればと考えています。

こけ枝さん、筒井さんも、ご家族の送迎などで実感がある「移動」の問題。関心のある方も多いと思います。

山下市長　早く挑戦していくことで、失敗も含め、色々なデータをとれるので、改善を進めて、より早く自動運転もレベル4に移行していけるのではと思って取り組んでいます。
実証運行の際には、皆さん一度乗ってみていただけたら。ご協力よろしくお願いします。

アツイ夏！ぜひ三豊へ♪

さて、「みとよの夏」にお話は戻りますが・・・
夏祭りもこれから目白押しですね！

山下市長　そうなんです、「三豊の夏」アツイんですよ！
まず、20日(土)にたかせ夏まつり、8月3日(土)は仁尾竜まつり、4日(日)水辺の納涼祭、津嶋神社の夏季大祭、10日(土)たくま港まつり・・・毎年たくさんの人がこられます。

いよいよ本格的な夏の到来！
このnoteでも、夏祭り情報どんどん更新していきますので、おでかけの参考にしてくださいね！

山下市長　皆さんで楽しむ夏ということで、ぜひたくさんの方に来ていただいて、みとよのいろんな場所で夏を満喫してください。海はもちろん三豊市は山の方も、夏らしい楽しみ方があります。
みとよ全体を楽しんでいただけたらと思います。遊びに来てください！

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