宇賀神社「どぶろく」が完成!参拝者への振る舞いも
四国で唯一、「神社で醸造されているどぶろく」。
そのふるまいが10月14日(土)、15日(日)の2日間、三豊市豊中町、宇賀神社でおこなわれます!
「どぶろく」とは、「もろみ酒」などとも呼ばれる米、米麴、水を原料とする日本の伝統的なお酒。
宇賀神社では300年以上前から、このどぶろくを境内で醸造してきたという記録が残っていて、現在も春・秋の年2回、実施されています。
秋は、今回のように例大祭でふるまわれ、春に醸造されるものは、伊勢神宮への奉納も。
その歴史から、醸造に使われる道具は、県の有形文化財に指定されています!
伝統の技法を現代まで守り続ける由緒ある行事、さらに、神社でどぶろくの醸造が許可されているのは全国でも珍しいということで、醸造の時期には、県外からのお問い合わせや足を運ぶ方もおられるそうですよ。
今回も、9月13日の醸造式から氏子さん方が準備を進め、いよいよ明日、10月12日(木)に口開け式を迎えます!
参拝の方へのふるまいは週末の例大祭(秋まつり)にて。
14日(土)は神事が、15日(日)の例大祭は神幸行列、獅子舞の奉納などがあり、両日、参拝者へのふるまいがあります。ぜひお参りください。
秋のどぶろく酒 ふるまい
2023年10月14日(土)11:00~15:00
10月15日(日)9:00~11:00
※土曜日と日曜日で時間が違いますのでご注意ください!