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講演会「当事者が語る『ひきこもり』」2022年10月11日三豊市で開催

 近年、増加傾向にあるひきこもりや不登校。厚生労働省が平成27年度に実施した満15歳から満39歳までの者を対象とした調査では人口の1.57%に当たる54.1万人が、また平成30年度調査に満40歳から満64歳までの方を対象として調査では1.45%に当たる61.3万人がひきこもり状態にあると推計されています。

 それぞれの調査方法に違いがあるために単純な合算はできませんが、おおよさ70人に1人がひきこもり状態にあり、「ひきこもり」は、どの年齢層にも、どんな立場の者にもみられるものが明らかになっています。

 そんな「ひきこもり」について実際に当事者でもあった石井志昴(いしいしこう)さんによる講演会が2022年10月11日に三豊市で開催されます。

 石井さんは中学2年から不登校になりましたが、その経験を踏まえて2006年より「不登校新聞」の編集長となり、400名以上の不登校の方やその家族などに取材もおこなわれてきました。編著書には『「学校に行きたくな」と子どもが言った時に親ができること』、「学校にいかない君へ」などがあります。

 誰もが生きづらいとも言われる現代社会において、引きこもりや不登校の当事者の思いや家族や支援者、身近な人ができることや考えほしい視点についてお話が聴けます。

 また、講演会後には「小さな交流会」も予定されています。これを機会に「みんなが安心していきられる社会づくり」について考えてみませんか?

■講演会「当事者が語る『ひきこもり』」
日時 2022年10月11日(火) 13:30~15:10(開場13:00)
場所 三豊市文化会館マリンウェーブ・マーガレットホール
参加費 無料
要予約ですが、当日参加も可能です。

https://goo.gl/maps/ayfKXmR9GNP2Rke36

 

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