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生きるチカラ、ふるさとの魅力を「探究」する。みとよ探究部の活動を紹介!

エフエム香川のラジオ番組「週刊みとよほんまモンRadio!」2月11日の放送では、市内の中学生・高校生が所属し地域で活動している「みとよ探究部」についてお話を伺いました!

オンラインでのご登場は、みとよ探究部を運営する、三豊市教育センター、センター長の小玉祥平さん

こけ枝さんは三豊市のyoutubeチャンネルにて落語を披露した際、小玉さんとご縁があったそうで。お久しぶりの対面となりました。
ちなみにこの時、こけ枝さんの母校でもある勝間小学校で収録された落語は、今も公開中です♪ぜひご覧になってみてくださいね。後ほど、改めてご紹介します!

「みとよ探究部」とは?

さて、早速小玉さんに、「みとよ探究部」について教えていただきました。

(小玉さん:以下、小)「みとよ探究部は市内の中学生・高校生が地域で探究するクラブ活動です。生徒たちが個人毎に違うテーマでプロジェクトを立ち上げ、自分で計画を立て、地域の大人たちと協力しながら実行し、成果をまとめて発表する、というものです。

昨年の9月から活動を開始し、現在は、中学2年生から高校3年生まで計7名の生徒が在籍しています。

活動の様子

みとよ探究部を通じて、生徒たちに『探究し続ける力、いろいろな人と協力しながら問題を解決する力、言語能力、コミュニケーション能力、表現力』など一生使える学びの力をつけてほしいと思っています。
また、三豊市のすごいところをもっと広く深く知ってほしい、それを自分のアイデンティティやキャリアを考えるきっかけにしてほしい思いもあります」

どんなことをしているの?

活動は主に二つの柱で構成。

まちあるき活動

様々なテーマでフィールドワークに

探究 のお手本となる地域の大人が案内人となり、一緒に街を歩きながら地域をみつめなおすフィールドワーク活動。
これまで仁尾町で飲食業や宿泊業を営まれている方と一緒に父母ヶ浜を歩いたり、建築設計事務所の方と一緒に暮らしのデザインについて考えたり、農家の方と一緒に農園や産直市、ゲストハウスを回ったりしています。

マイプロジェクト活動

 ワークショップに取り組む

生徒が個人毎にテーマを定めて、プロジェクトを進めていく活動。
東京と沖縄の大学生にオンラインで手助けをしてもらいながら、基本的には生徒が自分の手でゼロから進めているそうです。
テーマは様々で、地域をPRするスイーツを作ろうとしている人、学校と家庭以外の第三の居場所作りたいという人、目覚ましに最適な音を研究したい人も。

まちあるきで案内人の方の人生の歩みや描いているビジョンを肌で感じることで、自分の本当にワクワクすることを見つけ、プロジェクト化し、チャレンジしていく、というふうに企画が考えられています。

普段の学校生活ではなかなか得られない、貴重な経験になりますね!

部員のお声もいただきました!

そして今回は、部員として活動する三豊市立和光中学校2年生の金山さんにもご出演いただきました。

ー今、具体的にはどんな活動を?

(金山さん:以下、金)「趣味を見つけるにはどうすればいいのか、というテーマでプロジェクトを進めています。
以前、自分自身、趣味を見つけられなくて困って。趣味がなかったり、見つけられないという方にぜひ趣味を見つけてもらいたい!という想いでこのテーマにしました。

今プロジェクトは最終段階にきていて、
『趣味がある人と、ない人をオンラインでマッチングする企画』を立ち上げ、開催に向けてプログラム・フライヤーを作っているところです」

こけ枝さん・筒井さん、想像以上に大きな規模のプロジェクトにビックリ!オンラインでマッチング?どんな感じ?と興味津々です。

(金)「趣味がある人は自分の趣味をシェアして、趣味がほしいと思っている方には、新たな趣味を見つけられる場にしてもらえたらと考えています。私の友人たちのような中学生から、まちあるきでお世話になった地域の方々まで、様々な方をお招きして開催したいです」

ーそういえば、以前は趣味がなかったという金山さんの今の趣味は?

(金)「市境などの境界線にある標識(カントリーサインなどと呼ばれています)が好きで、変わった趣味かな?趣味といえるかな?と思っていましたが、調べてみたらこれを趣味にしている人も大勢いるみたいで・・・
これが自分で堂々と言える趣味なのかな、と思います。
〇〇町はこういうイラスト、というように標識について言える自信がありますよ」

見かけたことはもちろんありますが、しっかりとイラストを見たことはないかも・・・興味深いです!
金山さんの趣味についてのお話ももっとじっくり聞いてみたいですね♪
こんな風に、自分の趣味を誰かに伝える、それを共感してもらえる、すごく楽しそうです!

「みとよ探究部」がめざすもの

ープロジェクトも最終段階という金山さん、この活動での一番の学びはどんなことでしょうか。

(金)「様々な人と出会うことで自分の視野を広げられたことです。

まちあるきで色々な分野で活躍されている方とお会いして、皆さんの共通点として自分のこだわりを貫くということを感じました。

また、交流している大学生にアドバイスをいただいていますが、
いろいろなアイディアがあって、それを吸収することで自分の新たな考えが生まれたりとか、皆さんと出会って自分もこんな風になりたい、と感じました!」

たくさんの方が案内人として、生徒の皆さんを見守っています(以上、写真提供:小玉さん)

人と出会って、意見を聞いて、自分がどんどん成長していく、本当に素晴らしい経験をされているんですね!

改めて小玉さんにこのプロジェクトへの想いを伺いました。

(小)「自分のこだわりを持てる分野をとことん掘り下げていく生徒たちに対して、そこから学びを取り出したり、別の分野とのつながりを見つける手助けをすることが、私たちの役目だと思っています。

今後は、まちあるき以外にもいろいろな体験のメニューを用意したいと思っています。ぜひこけ枝さんにも、落語を探究することを教えていただく機会を作りたいです」

こけ枝さんも「落語はみて笑ってもらうのはもちろん、掘り下げていくと人生観とか、ためになる部分が多いですよ!」と。実現できればとっても楽しそうです!!
その前にまずは、youtubeで爆笑してください★(冒頭でお話がでた、勝間小学校でのこけ枝さんの落語です)


「みとよ探究部」、素敵な活動ですね。
三豊で活躍されている方たちと、若い世代の皆さんがこうして交流することで、これからももっと三豊が盛り上がっていくのが楽しみです!
今後の活動も応援しています!

ご出演、ありがとうございました!(画面キャプチャーのため荒いです・・・)

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毎月第1、2、4金曜日
14:00~(Weekend shuttle内)
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