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三豊鶴でアート&レストランイベント開催!6月4日、5日にはアート作品の公開制作

150年前の元酒造を受け継ぎ、地元若手経営者5名が力を合わせて復活させた三豊鶴(みとよつる)。3年前の2019年には食とアートのイベントを実施し、詫間町須田地区を盛り上げました。
2022年はよりパワーアップしたイベント実施するそうです!

三豊鶴(みとよつる)とは

写真:三豊鶴提供

三豊鶴は、香川県三豊市詫間町にある元々酒蔵だった建物を生まれ変わらせた施設です。粟島へ渡る「須田港」から徒歩1分の場所にあります。
元々ここは「横山酒造」という名前で、日本酒を作る酒蔵として150年前に開業した場所でした。その後、後継者不足などの理由から2005年に廃業となり、そのまま放置されて老朽化が進んでいました。取り壊しの話が出ていたところを、地元の若手経営者5名が合同会社三豊鶴を設立して継承。現在は施設の復活と継承を目的として活動しています。

写真:三豊鶴提供

2019年には歴史ある建築的価値と酒蔵ならではの繊細かつ厳かな施設の雰囲気に価値を感じ、「みとよプレミアムBBQ」、「地域食文化継承レストラン」「アートギャラリー」などの食とアートのイベントを実施。5000名を超える来場を記録し様々な媒体で話題となりました。

写真:三豊鶴提供

2021年には蔵の一部を使って1日1組限定の宿「三豊鶴TOJI」をオープン。斬新なコンセプトと、蔵の歴史を感じられる空間で人気となっています。

2022年はよりパワーアップした「酒蔵Art Restaurant」開催!

写真:三豊鶴提供

瀬戸内国際芸術祭が開催される今年2022年、三豊鶴は再始動し、よりパワーアップした蔵開き(イベント)が実施されます!

コンセプトは、「作家やシェフがアートや⾷で表現する『現代の価値』と150年の歴史を有する元酒蔵三豊鶴の『過去の価値』が醸造され『新しい未来の価値』を醸し出す。」
一体どんな内容なのか…

写真:三豊鶴提供

①200点以上の作品を展⽰し酒蔵全体がミュージアムに!
元々使われていた酒造タンクや酒造りの設備をキャンバスとして、作品創作・展⽰を実施。20名の作家が参加する大規模なミュージアムになります!

②多様なジャンルの8名のシェフが地域⾷⽂化をテーマにコース料理を提供
地元の食材を中心に、規格外産品や未利用魚なども利用し、週替わりのシェフが特別なコース料理を提供。

③アート作家とシェフによるトークショーやライブパフォーマンスを実施
⾒るだけ、⾷べるだけではなく、各週の担当作家によるライブパフォーマンスや、シェフや三豊鶴オーナーとのトークショーなどを⾏います。

イベント開催日時は以下の通り。
8月:5日〜7日、11日〜14日、19日〜21日、26日〜28日
9月:2日〜4日、16日〜19日、23日〜25日、30日〜10月2日
10月:7日〜10日、14日〜16日、21日〜23日、28日〜30日
11月:3日〜6日(全43日間)
※実施日の営業時間は各日10時半〜22時まで
※現代アート作家による酒蔵Art Museumは入場無料
※週替わりシェフによる酒蔵 Restaurantは予約制、コース料理のみ

たくさんのアーティストやシェフが集まる、とても豪華なイベントですね!

6月4日・5日は公開制作

イベント本番に先駆けて、6月4日(土)、5日(日)の2日間では、写真の酒樽が並んでいるエリアに11名の作家が集い、公開制作を実施します。
なんと、この樽の内部にペイントをするとのこと…
元酒蔵である三豊鶴ならではのアート作品がずらっと並ぶ様子は、圧巻の光景となるに違いありません。
一般にも公開されるので、興味のある方はぜひ足を運んでみてください!


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