まちとのコミュニケーション宿、「大家族宿辻家」 OPEN
日本の『ウユニ塩湖』と呼ばれる、父母ヶ浜を中心に話題のお店が次々とオープンしている三豊市仁尾町。
今回は、情緒ある町並みが残る仁尾町のマチナカエリアで新しくオープンした、大家族宿『辻家』のご紹介です。
仁尾町の13人の大家族「辻家」
ここはもともと辻さん家族が住んでいたお家。(仁尾町は辻さんがたくさんいらっしゃいます)辻さん一家は13人の大家族。宿泊していただく皆様にも、この町の"ファミリー"になってほしい、という思いから、「大家族辻家」という名前になっています。
建物の一部である、ゲストハウスの隣には先に3世代をつなぐコミュニケーション豆腐のお店『宗一郎豆腐』が先に2021年にオープンしてしています。
そして今回のゲストハウスを管理されているのももちろんこの方!
マチの生活を支えてきたスーパー今川の3代目として、10年前からまちづくりに携わり、今では自身の会社も2つ立ち上げ多くのプロジェクトに関わっている今川宗一郎さん。
これまでも宗一郎珈琲や、宗一郎豆腐、ニュー新橋などコミュニケーションを軸にマチを盛り上げていこうと様々なコンテンツをつくってきましたが、、
今川さん「今回初めてゲストハウスに直接携われることで、実際に仁尾で滞在する方としっかり繋がれるようになったことが1番うれしいですね」
フロントマンの役割を持つ今川さん。チェックインする時のゲストとのコミュニケーションをとっても大切にされているそうです。
そこで、仁尾町のリアルな情報をもらえるのも魅力!
美味しいお店の情報や、移動手段など、ゲストの必要とする情報を必要以上に濃ゆく教えてもらえます笑
今川さん「例えば、交通手段が必要なら、タクシードライバーの個人直通の連絡先を教えるんです。タクシーの運転手さんとも仲良くなれるでしょ。」
今川さんの『顔』で『よそもの』ではなく、『あぁ。あそこにきとる人な。』と、マチに滞在している間をよりディープに過ごすことができるわけですね。
マチに暮らすように泊まる
中にはいると正面にあるのはコンパクトな茶の間にキッチンダイニング
メインのダイニングは、お隣の宗一郎豆腐をはじめ、仁尾町の街中にある様々なご飯やさんです。
お風呂も、仁尾町には三豊市に唯一残る銭湯の大井温泉や、今後は父母が浜でサウナも利用することができます。
小さな仁尾町は自転車があればぐるりとどこへでもいける距離。新しくできた話題のスポットにいくのもよし、歴史薫る町並みを探索するのもよし。
車で移動するのでは気づけない魅力に気づけそうです。
辻家があるのは、かつて仁尾町の銀座通りと呼ばれていた場所。たくさんのお店が軒を連ね、大変賑わっていた場所だそうです。辻家ももともと日用品店。今では空き家も増えてしまっていますが、宗一郎豆腐や辻家をはじめ少しづつ魅力的なお店が復活していっています。
個性豊かな家族のお部屋
大家族宿辻家ではお部屋にそれぞれ家族の役割がつけられているのも特徴です。
2階の1番良いお部屋はおじいちゃんとおばあちゃん部屋。冷蔵庫まで完備の家族でいちばん偉い人のおへやです。
ゆったりしたベッドルームはお父さんお母さん部屋。
個人的に一番気にいったのはおねちゃん部屋
おじいちゃん、おばあちゃん部屋よりよくない!?やっぱり女子は強いのか!?
1階の一番奥にあるのが家族の一番下っ端の弟部屋。天井も低く、意外と一番落ち着きそう??
今川さん「弟部屋に泊まる人は、一番下っ端なんで、お風呂も最後とかね。」
なんとそんな設定が!?
清潔な水回り
水回りは完全リフォームされてとても清潔。8人でご利用可能な大家族設定なのでトイレも2つあるので安心。
また帰ってきたくなる大家族宿辻家。どんどん進化中ですが、お泊まりは可能!すでにゴールデンウィークの予約も入りはじめているそうです。
辻家に泊まってディープな仁尾町を体験してくださいね。
大家族宿辻家
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