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「海ほたる隊」になって瀬戸芸をもっと楽しもう♪粟島会場のみどころも

香川県三豊市の旬の話題をお届けする「週刊みとよほんまモンRadio!」
今回のゲストは瀬戸内国際芸術祭事務局より、山岡陽香さん

3年に一度の祭典「瀬戸内国際芸術祭」

瀬戸内国際芸術祭2022については、既に何度かご紹介してきました♪
ぜひそちらも改めてご覧くださいね。

瀬戸内国際芸術祭は、2010年から始まった、香川県の離島を舞台に行われる祭典です。2022年で5回目となります。
(中略)
瀬戸内国際芸術祭がテーマとしているのは、「海の復権」。もっと具体的に言うと、「島のおじいさん、おばあさんの笑顔を見たい」と言う思いで実施している「お祭り」なのです。

瀬戸内国際芸術祭の醍醐味は、「サイトスペシフィックアート」。会場である島々の自然や、その場所の特性を活かした作品が、会場である島々に点在しています。よって、観客は、アート作品を通して、島の自然の美しさや建築の古き良き価値を強く感じることができるのです。

瀬戸内国際芸術祭について、4月12日の記事より

今回鑑賞できる作品は、新作・旧作それぞれ100ほど、全体で約200作品
春・夏・秋の三会期行われ、現在は夏会期に向けての準備期間、ということになりますが、山岡さんは、普段どんなお仕事を担当されているのでしょうか?

山岡さん 三豊市役所から出向し、今年の4月から香川県瀬戸内国際芸術祭推進課に所属しています。
主な仕事は三豊市と、県実行委員会やアーティストとの橋渡しです。
それぞれのスケジュールや必要な情報をお伝えし、円滑な運営ができるようにしています。
その他にも、ワークショップの準備や土地の契約など様々です。
以前は市民課で勤務していたので、初めてのことばかりで日々新鮮です。

粟島会場の作品

ではそんな山岡さんに、粟島で鑑賞できる作品について教えていただきます!今回粟島には全部で9作品、そのうち新作が4つ展示されます。

一つ目は日比野克彦さんの「種は船 TARA JAMBIO(タラジャンビオ) アートプロジェクト」です。こちらは、今までも粟島で活動をしていた船なのですが、今回の瀬戸内国際芸術祭2022では春会期に小豆島、夏会期に豊島、秋会期に粟島と、3つの島を渡ってきます。秋会期には、それぞれの島で集めた海洋漂流物を粟島で展示します。

朝顔の種の形をした船 写真提供:瀬戸内国際芸術祭事務局

二つ目はアルジェリア生まれフランス在住の作家、アデル・アブデスメッドさんの「い・ま・こ・こ」です。
旧粟島小学校に展示される映像作品で、作家がオレンジやコカ・コーラの缶、マイク、頭蓋骨などを題材に20年来取り組んでいる「足で潰す」シリーズの最新作となります。今回はロウソクをつぶすそうです!

三つ目はイタリアの作家、マッシモ・バルトリーニさんの「スティルライフ」です。こちらは屋外作品で、西浜のおうちの庭に、大きな池を掘る予定です。日本では主に、「横浜トリエンナーレ2011」「大地の芸術祭2012」に参加しています。

四つ目は粟島芸術家村です。
粟島では、粟島アーティスト・イン・レジデンスといって、若手芸術家の創作活動を支援するとともに、地域の人々との交流を通じて、文化芸術による地域の活性化を目的としたプログラムを毎年行っています。
ここ数年は、コロナ禍の影響により新たなアーティストをお呼びできていませんでしたが、今回は3年ぶりに2名の方が来られます。
6月1日には入村式が行われ、島民の方々に温かく迎え入れられました。
お2人は滞在中に、地域の文化、環境などからアイディアを得て創作活動を行い、新たな作品を制作していきます
粟島芸術家村では、今回入村したお2人の作品のほかにも、前回2019年に滞在された大小島真木さんとマユール・ワイェダさんの「言葉としての洞窟壁画と、鯨が酸素に生まれ変わる物語」も鑑賞できます。

まもなく募集開始「海ほたる隊」とは?

山岡さん こうした作品制作にあたり三豊市では、瀬戸内国際芸術祭のサポーター「海ほたる隊」を募集します。
募集はこれからですが、作品制作のサポート、秋会期中の作品の受付など、活動は多岐にわたります。
名前の由来は、粟島の海で神秘的に青くひかる、海ほたるからとりました。

制作のサポートということは、アーティストの方と一緒に作業するということでしょうか?粟島の皆さんとも交流しながらいろいろな体験ができそうですね!

山岡さん 細かい作業から力仕事まで、一緒にアート作品が出来上がる過程を間近で体験できる貴重な体験になると思います。
毎回粟島BOY&GIRLの皆さんは、アーティストと深くかかわりながら作品制作に参加されています。そんな、粟島ならではの瀬戸芸スタイルを感じていただけます。

2019年の海ほたる隊活動の様子 写真提供:瀬戸内国際芸術祭事務局

今回粟島芸術家村に来られたお2人のアーティストはどんな方ですか?

山岡さん 佐藤悠さんと森ナナさんの2名です。
佐藤悠さんは「伝える」ことをテーマに、発話・対話を伴う表現を行っているアーティストです。
過去の作品には「大地の芸術祭」で直径3mの、竹で作られた球形の物体、ゴロゴロに佐藤さんが乗り込み、莇平(あざみひら)集落の坂を頂上からふもとまでゴロゴロ駆け下りる「ゴロゴロ莇平」があります。
これは佐藤さんが集落の竹を使ってゴロゴロ本体などを作り、さらにその滞在制作の中で集落へ告知や協力をお願いしながら、たくさんの人と太鼓の音やかけ声と共に、坂を転がるというものです。
見る方も声援を送ったり、かけ水をしたりして道中を盛り上げたということでした。

お祭りのようですね!楽しそう!

山岡さん 森ナナさんは、地元福岡で書家として活動されており、墨を使った作品を制作する一方、ワークショップや学校授業など多岐にわたる分野で活動されています。
自分だけのオリジナルの筆づくりを行い、その筆を使った書道ライブパフォーマンスに挑戦するワークショップでは、子どもたちとオリジナル筆を作り、大きな半紙に自分の名前を書く、ということをされたそうです。

筆づくり、貴重な体験ですね。粟島でもワークショップはされるんですか?

山岡さん 現在、調整中ですが計画しています。最新情報は、ホームページをご確認ください!

有意義な体験・ここでしかできない体験がたくさんできそうですね!
興味のある方はぜひ海ほたる隊、エントリーしてみてください!こちらも、詳細が決定次第、ホームページでご案内があるそうです。

最後に、山岡さんから改めてメッセージをいただきました!

山岡さん 今年で開催5回目を迎えた瀬戸内国際芸術祭2022、粟島も会場となる秋会期は9月29日(木)~11月6日(日)の開催となります。
粟島で展示される作品は先ほどの新作だけでなく、過去の芸術祭で展示されていたムニール・ファトゥミさん「過ぎ去った子供達の歌」や、日比野克彦さんの「一昨日丸」なども一部、継続作品として展示されます。

粟島へのアクセスは、須田港から連絡船で15分、また、秋会期中には丸亀市の本島・多度津町の高見島と粟島をつなぐ三島航路が土日祝のみ運行します。
前回の2019年同様、粟島と伊吹島をめぐるオフィシャルツアーも開催予定です。ほかの島へも行きやすくなっていますので、この機会にぜひ島めぐりをして、瀬戸内の島々の自然や文化、歴史にふれてみてください。

須田港の待合所「みなとのロープハウス」もアート作品のひとつ!

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