オイノコ舎でイノシシ肉販売中!この冬の食卓にジビエはいかが!?
みなさん、狩猟ができる期間は冬の間だってご存じでしたか?現在、全国各地でシカやイノシシを対象とした狩猟が行われています。
冬に獲れたイノシシは脂がのって美味しいと言われていますが、三豊市でジビエを販売するオイノコ舎で今期獲れたイノシシ肉の販売を始められたのでご紹介します!
■全国的な課題であるシカ・イノシシ被害
シカ、イノシシによる農林業被害は戦後増え続けました。様々な対策により2010年頃から少しずつ減少していますが、いまだに大きな被害(全国での農業被害はイノシシで46億円)が出ています。原因としては生息数の増加、耕作放棄地の増加、温暖化などがあげられています。
対策面では年間を通じた有害鳥獣対策による捕獲がメインですが、冬期の狩猟も大きな役割を果たしています。
■捕獲から販売までを一人でこなす眞鍋和恵さん
三豊市の眞鍋和恵さんは、「自然とともに生きる、自給自足的な生き方」へのあこがれと「生命の恵みを無駄にせずすべて活用したい」という思いから、狩猟にチャレンジされ、2020年オイノコ舎を創業、ジビエの販売などを行われています。
■今期獲れたイノシシ肉販売中
すでに今期狩猟により獲られたイノシシをネットや地元の産直でも販売されています。ネットを見ると、様々な部位が販売されていました。
ノド肉、ウデ、ハラミなど、切り方も薄切り、細切れ、ブロックなど様々ですね。価格は100g300円台からあり、たまにスーパーなどで見かけるイノシシ肉よりもかなり安いのも嬉しいですね。
私(ショウタロウ)は学生時代に野生動物の調査をしていたこともあって、シカやイノシシなどいろんな野生動物の肉をいただいたことがあります。シカなどは好みが分かれますが、イノシシはちゃんと処理されたものであれば、ほとんどの方が美味しいと言わます。特に脂!一般的な豚よりもあっさりしていて甘みがあるんです。
ぼたん鍋で有名な兵庫県の篠山では「シシ食うてぬくい」という言葉もあるそうで、身体があたたまると言われています。みなさんも、この冬、ジビエにチャレンジしてみませんか?
■オイノコ舎
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※各商品は「高瀬ふれあい産直市」でも購入できます(HPはこちら)
(担当:ショウタロウ)