「フィンガーライム」を三豊の新たな特産物へ!いま注目の“森のキャビア“
◾️フィンガーライムって知ってる?
「森のキャビア」と呼ばれる宝石のような果実
ちょっとした味のスパイスに!
程よい酸味が欲しい時に!
見た目も食感も楽しい、今注目の果実「フィンガーライム」をご存知ですか!?
様々な果物が栽培されている三豊ですが、
実はこの「フィンガーライム」を新たな三豊の特産物にしよう、と
奮闘している プロジェクトがあると聞き、取材に行ってきました。
◾️三豊フィンガーライムは全17種!味も見た目も様々!
本日迎えてくださったのは、 三豊市高瀬町で「蘭‘s Garden」を営む井上さん
井上さん:
普段はここで蘭の栽培・販売をしています。
蘭栽培に欠かせないビニールハウスを活用して、
新たに作り始めたのが、 この「フィンガーライム」です。
ライター:
木に実っている「フィンガーライム」は、 緑に黒、赤もあるんですね…!
これは、熟れ具合で違うんですか!?
井上さん:
いや、これは品種によって異なります。
味の特徴も違うので、それぞれ料理で出したい味付けに合わせて
お買い求めいただくのが良いかと思います。
▼イエロー・グリーン系の品種一覧
▼ピンク・レッド系の品種一覧
◾️足かけ6年!試行錯誤の果実づくりを続ける想いとは…
ライター:
フィンガーライムを作られている方って、あまりいらっしゃらないですよね…
大変なことはありますか?
井上さん:
フィンガーライムにお詳しい方がいるので、長野県まで習いに行っていました。 6年前にはアイデアがあったものの、なかには3年間実がならないものも…
ようやく現在販売に至りましたが、温度管理にも気が抜けません。
ライター:
1年に1度しか実をつけない希少価値の高い品種もあると聞いて驚きました!
なぜ、これだけ珍しいフィンガーライムづくりを始められたのでしょうか?
井上さん:
元々始めていた蘭の栽培は、熟練の技術が必要とされています。
そうではなく、たくさんの人が栽培に関われる果樹を育てたいという想いがありました。 みんなで育てたものをみんなで収穫するという「時間」を大切にしたいと感じたのです。
井上さん:
実は、このハウス内もバリアフリーとなるよう、 段差を減らしているのにお気づきですか?
例えば、「障害」を持った人でも果樹栽培に関わり、収入を得ることができたら… 希少価値のある果実を販売し、その対価をいただけたら…
様々な方の「雇用」や「安心した暮らし」につながると考えたのです!
井上さん:
まずは、一過性のブームで終わらせるのではなく、
三豊市の新たな産業・雇用の形として、地域に根付いていくことを期待しています。
◾️フィンガーライムを食べてみたい!と思ったら…
【販売場所】
◎蘭‘s Garden
◎IZAKAYA 時々jiji 高瀬店
※お値段には、個体差がありますが1個あたり300円〜500円とのこと!
【お料理の提供場所】
◎IZAKAYA 時々jiji 高瀬店
◎黒毛和牛焼肉 暖
◉井上さんからひと言
フィンガーライムは、ヨウ酸が豊富に入っていて、妊婦さんの体にもいいです!
ぜひ、ギフトや普段と一味違うお料理に、ぜひお買い求めいただきたいです!
▼お問い合わせ先
蘭‘sガーデン
住所:〒767-0001 香川県三豊市高瀬町上高瀬2963
電話番号:0875-73−6789
Instagram:
〜本日は取材にご協力いただき、ありがとうございました!〜
これからも三豊の新名物に「フィンガーライム」をお願いいたします✨