香川県三豊市では、温暖な気候から高品質なみかんが栽培されています。今回は、仁尾町の曽保地区で栽培された絶品の『曽保みかん』が販売されている直売所「みかんの里」をご紹介していきますよ✨

曽保みかんとは？

香川県三豊市仁尾町の曽保（そお）地区は、みかんの産地として130年ほどの歴史があると言われています。みかんの栽培に適した条件は３点。

曽保地区は、瀬戸内海の燧灘に面して急斜面が広がっており、日当たりが良く水はけも良い、みかん栽培にぴったりのエリアです。さらに、一年を通して温暖少雨のため、糖度の高いみかんが生産できるのです！

直売所「みかんの里」

父母ヶ浜から車で約２分！美しい海沿いに直売所「みかんの里」はあります。

地元の生産者で運営するこの直売所「みかんの里」は、消費拡大と産地PRを目的に2006年にオープンし、常にたくさんの方が出入りしている人気の直売所です。

オープンしているのは、毎年10月〜3月下旬ごろまで。
みかんが取れる時期のみ営業しています。

たくさんのみかんがずらり！

商品として並ぶみかんは、その時期によって様々！早生みかんから始まり、温州みかん、デコポン、文旦など、毎回行くたびにラインナップが変わっています🍊
毎日、収穫されたばかりのみかんが納品されており、朝採り野菜が販売されているときも！

こんなにたくさんのみかんが入って、わずか400円！激安です。
たくさん種類があって迷ってしまいますね…

この日はレモンも並んでいました！仁尾町はレモンの栽培も盛んです🍋

ギフトを贈ることもできます

ギフト用に段ボール箱もずらり。
みかんの大きさによって、SS、S、M、L、２Lなどの表示と、等級が表示されています。

これらのギフト用の商品は、直売所内で郵送をお願いすることが可能です。
レジの奥のスペースにゆうパックの送付状が準備されていますので、住所などを記入の上、商品と共にレジに持って行ってくださいね。

その他の商品

みかんの他にもジャムや、蜂蜜、みかんジュース、いりこなど、このエリアで作られた商品がたくさん並んでいます。

みかん同様に栽培が盛んな枇杷！このジャムも美味しそうです😋

曽保地区には蜂蜜農家も何軒かあります。みかんの蜜を吸った蜂が作った蜂蜜、これがまた絶品なんです。

1月限定！レア度MAX袋がけみかん

今回の取材で、たまたま「袋がけみかん」を手に入れることが出来ました！

「袋がけみかん」とは、小さなみかんに袋を掛け、樹上で冬を越したもので、1月頃になると収穫が始まります。完熟した小ぶりなみかんは内皮が薄く、味も濃い、贅沢な一品です。糖度13度以上で、しかも小さな白い袋に入る大きさでなければ「袋がけみかん」としては出荷は出来ないと言う、選りすぐりのものです。

かなりの手間がかかるため、高い値段で販売されていますが、収穫数も少なく、あっという間に完売。購入できた方はとてもラッキーです。

東京の千疋屋では一個300円ほどで販売されているんだとか！
そんな素晴らしいものが、この三豊市で生産されているとは、とても誇らしいですね✨

三豊市が誇るみかん、「曽保みかん」。
是非是非、「みかんの里」に足を運び、贅沢な甘みを体験してみてくださいね🍊

曽保みかん直売所「みかんの里」
〒769-1408 香川県三豊市仁尾町仁尾甲１２０６−１
TEL: 0875-82-4924