週刊みとよ ほんまモンRadio!
粟島芸術家村3年ぶりに開校!島民との交流から生まれるアートに期待。
新型コロナウイルスに関係する内容の可能性がある記事です。
新型コロナウイルス感染症やコロナワクチンについては、必ず1次情報として厚生労働省首相官邸のウェブサイトなど公的機関で発表されている発生状況やQ&A、相談窓口の情報もご確認ください。※非常時のため、すべての関連記事に本注意書きを一時的に出しています。
見出し画像

粟島芸術家村3年ぶりに開校!島民との交流から生まれるアートに期待。

週刊みとよ ほんまモンRadio!

粟島芸術家村入村式が行われました



2022年は3年に一度の瀬戸内国際芸術祭。各地で盛り上がりを見せています。

粟島のシンボルとなる旧海洋学校

秋会場のひとつにもなっている三豊市粟島では、『粟島芸術家村(粟島アーティスト・イン・レジデンス(粟島AIR))』がいよいよ開校!秋会期に向けてアーティストたちの制作が始まります。


粟島芸術家村とは?


粟島芸術家村は、若手芸術家の滞在型育成プロジェクト。若手芸術家の創作活動を支援するとともに、地域の人々との交流を通じて、文化芸術による地域の活性化を目的としています。2010年より、毎年多くのアーティストが訪れ、島の方たちと交流しながら、創作活動を行って、粟島ならではの作品を産み出してきました。

2018年、2019年とレジデンスに参加した大小島真木さん
島のあちこちでみられる、島民達の作ったブイブイアート。小さな島はアーティストとの長年の交流からアートの息づく島へ。

現在見られる粟島のアートスポットの記事はこちら


入村式の会場であり、これからアーティストの制作の場となる芸術家村。2014年に廃校になった旧粟島中学校

今回のアーティストは「佐藤悠」さんと「森ナナ」さん


コロナの影響で今年は実に3年ぶりの入村式。

式場には新たなアーティストを迎い入れるために、たくさんの島民の方が集まっていました。島民たっての希望で芸術家村の校長にも就任されている、ディレクターの日比野克彦さん。すでに旧知の仲になっている島民の方は温かなお帰りなさいムードです。入村式は島民と、アーティストの温かな掛け合いや、笑顔に溢れ、終始和やかな雰囲気が流れていました。

右から日比野校長、佐藤悠さん、森ナナさん
2人の若手アーティストを歓迎するたくさんの島民の方たち

今回の参加アーティストは佐藤悠さんと森ナナさんのお2人。


佐藤悠さんはコミュニケーションを中心とするアートを得意としていて、これまでも大地の芸術祭など、地域に入った制作活動の経験もあります。
コロナ禍の中でオンラインの活動が続いていて、今回の粟島では「実際に手を動かしたい。」という気持ちが大きくなっているそうで、島民の方たちとのコミュニケーションの中でどんなイメージが生まれるのか楽しみにされているようです。

傾斜地の集落を作家自身がゴロゴロ転がり落ちる「ゴロゴロ莇平」


一方の森ナナさんは書家。
書道家のお父様をもち、幼い頃から書に触れ合ってきた彼女。一度は書に反発し、東京藝術大学入学当時は全く違う表現を選択していましたが、いつしか書の世界に戻り、墨と筆を使った創作活動に一心に向き合ってきました。
彼女は、コロナ禍の中で書道の材料が手に入りにくくなったことをきっかけに、材料にまで意識が向くように。
今回のようにじっくりと一つの地域に滞在して制作することは初めての経験で、自分に向き合う「書」がこの島での滞在でどう変化していくのか、とても楽しみにされているそうです。

島民の方たちと交流。久しぶりのアーティストとの交流を楽しみにされているのが伝わります。

共生と共創。これから変化し産み出されるものとは


日比野校長からは、

困難の時代。しかし、困難は進化のきっかけです。
粟島には、迎え受け入れてくれる気質と、一緒に楽しんでいく気持ちが土壌にある。
ものを作る、想像することが人生を豊かにしていく。生きる力になる。
粟島の活動はそれを実証していると思っています。
ここから、島を、日本を豊かににていきましょう。


コミュニケーションと書道家。全く性質の異なる、美術界でも異色のアーティストのお二人。

2人とも島の人たちの境界のない温かな歓迎にびっくり。すでに来る前とはイメージがずいぶん変わってきたそう。
粟島芸術家村は何より4ヶ月という長い滞在の中で島民の方と共生し、共創する。作家自身がこの地から影響を受け、変化し、そうして生み出される作品の魅力が醍醐味。

これまで資料で見ていたのとは全く違う島の空気感に実際に触れて、
これからこの粟島での生活の中で、何を感じ、どんな作品が、産み出されていくのか楽しみです。

粟島芸術家村


みんなにも読んでほしいですか?

オススメした記事はフォロワーのタイムラインに表示されます!

最後まで読んでくれてありがとうございます(^0^)。最新記事はこちらから!

週刊みとよ ほんまモンRadio!
香川県にある三豊(みとよ)市は、「日本のウユニ塩湖」父母ヶ浜で知られる絶景地です。三豊市とFM香川が連携し、旬の観光やイベント情報をお伝えしていきます!