見出し画像

こどもたちが当たり前にご飯を食べられる街に!

 三豊市は、去る7月11日にフードリボンプロジェクトを運営する一般社団法人ロングスプーン協会と連携・協力する協定を締結しました。
 これから、協会と連携・協力して、フードリボンプロジェクトの普及啓発、そしてこどもの貧困に関することなどに取り組みます。

(左から)山下市長、一般社団法人ロングスプーン協会 橋本 展行代表理事
※三豊市役所WEBサイトより

■一般社団法人ロングスプーン協会について

■フードリボンプロジェクトとは?

 「こどもたちが当たり前にご飯を食べられる場所を作りたい」という思いでロングスプーン協会が立ち上げたプロジェクトです。

 現在、GDP(国内総生産)では世界4位の日本ですが、G7(主要7ヶ国、カナダ、フランス、ドイツ、イタリア、日本、英国、米国)の中で最も相対的貧困率が高い国となっています(2021年のOECD(経済協力開発機構)による調査)

 9人に1人の子ども達が、普段の食事もままならない環境で日々暮らしていると言われています。このような状況の改善に取り組むプロジェクトがフードリボンプロジェクトです。

 具体的には、以下のような流れで、子どもたちが食事を食べることができます。

 まず、私達がプロジェクトに賛同する飲食店に行く
→ お店でフードリボン(1つ300円)を購入する(あくまで任意です)。
→ 店内のボードなどにリボンを掲示する
→ お店を訪れたこどもはリボンを1つ使って1食分の食事ができる


 飲食店のお客様が子どもたちの食事をサポートするという仕組みが特徴的ですね。より詳しい内容については以下のリンクからご覧ください。

■三豊市内の複数のお店が検討中!

 協定は結ばれたばかりのため、市内での実施店はまだありませんが、全国、そして香川県内でも多数のお店が既に実施または準備中です(県内では約30店舗)。

 今後の取り組みが進んでいくことで、こどもたちがより安心して健やかに育てる三豊の街になっていくことが期待されます。

イメージ写真(Photo_ACより)

最後まで読んでくれてありがとうございます。最新記事はこちらから!